貴方と出会って、本当に色んな事がありました。
職場のある土地が初めて来た場所だからと手を繋いで色んな所を案内していただいたり、ライトアップされている建物を見に行ったり。私が嫌だと何度言っても他の女性と2人でご飯を食べて貴方とたくさん揉め、そのせいで貴方の事がどういう人なのか分からなくなったり。
貴方の幸せの中に私がいない事は分かっています。それでも貴方の幸せの中に私がいてほしいと願い、そしてそれが一生叶わないとやっと痛感した私は全て諦めました。
貴方は私に変わったと言いましたが、私は何も変わっていません。今でも貴方の事が大好きで、生きる事に希望を見出せない、ただの弱い人間なんです。
一緒に過ごしていく中で酷い言葉を何度も言いました。だから私の事を許してなんて言いません。
私の願いはただ1つです。どうか私の事を忘れて、大切な人達と笑って元気に、ずっとずっと幸せに過ごしてください。
さよなら。私のたった1人の、特別な人。