私は去年高校を卒業して就職しました。
それなりに大手の食品工場に就職して、「これから頑張ろう」と最初は思えていました。
同期との関係は良好でそれなりに楽しくやれるかもしれないと、その時は思っていたんです。
実際、そんなこと無かったんですけどw
研修が終わり、配属先が決まって本格的に働き始めて、そのラインは最悪でした。
何がと言われれば、人が最悪でした。
口を開けば人の悪口ばかり、話題の種は常に悪口です。言っている側はすっきりするかもしれないけど、こっちはストレスばかりたまりました。最初は庇おうとしたけれど、言われてる人も言っているから私は何も言えなくなりました。
「自分も言われてるんじゃないか…」そう思うと怖くてずっと作り笑いを浮かべて当たり障りのないように仕事は真面目に取り組んでいました。
それでも、怒られて叱られて八つ当たりされて、私ってなんのために生きてるんだろうと思いました。
たったこれだけの事でこんな事を考えるなんて頭おかしいと思うんですけどそう思ってしまったんです。
まあでも、幸いなことに私は小中でいじめられていて父親からも理不尽なことで怒られたり、殴られたり、機嫌をとったりしていたから感情を表に出さないことには少し長けていたので誰にも気づかれませんでした。
どんなに体調が悪くても苦しくても寂しくても甘えたくても認めて欲しくても死にたくてもにこにこし
ていれば、バレませんでした。
気づけば私は私のことが少しだけわからなくなっていました。
でもこれだけは明確にわかっているんです。
何でもあげるから何が欲しいと言われたら、私なんか必要ないって言って欲しい。
お前が死んだって悲しむ人なんかいないって言って欲しいんです。
そしたら悔いなく死ねるから。
そう言って貰えないと私は死ねないから。
誰でもいいからお願いします。