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客観的には喜劇 本人的にはそれぞれ悲劇な二人

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私の元夫のことを、あまり思い出しません。ひどいことはさんざんありました。
でも、私にも大いに問題があったことで、帳消しになっているんだと思います。
他の出来事は、あまりにも一方的にふりかかってきた災いで、私が何をしたというんだと怒りも悔しさも残っているから、忘れられません。

結婚したい気持ちよりも、現状から逃げたかった。その気持ちを彼に話していた、彼にとっては、最善の解決策が結婚だった。
結婚というのは、どういうことをいうのか、少しも理解していなかった。

一方、私は現状逃れがしたい、この人は私を助けようとしてくれていると感じた。気持ちは嘘じゃなかったと思う。
しかし、彼と長くつきあっていれば、言葉と行動が裏腹なことが多く、言葉を鵜呑みにしてはいけないと気づいたはずだった。

私たちは遠距離で、何度か他の仲間と一緒に遊んだだけ、お互い、誰かのリードのもと、ひっそりと交流しているだけだった。

私たちは最初同棲した。彼の、過去に関わる事情をその時知った。私には想像できない話で、もう過去のことだと言われ、万一のために入籍をせず、事実婚にしようと言われた。

私は私で、家庭事情の全部は言っていない。その時は引け目を感じたが、もし話したとしても、彼の想像力では、ドラマや本、コミックにあるものに置き換わるだけで、それらで私がどれだけつらかったか、思いを馳せることはないのだ。

同棲すら瞬く間に破綻した。住んでいるところが、狭すぎたのと、彼の仕事場の敷地内に彼の住まう建物があるので、いつどこに出かけ、いつ帰るのか、監視されているのと同じ。
そうして彼の貯金が数千円もない、次の給料で新婚旅行に行こうと言われて、いったいこれからの生活どうするんだろうという不安。

さらには、そうして敷地内に職場があるため、三食、私が作り、食事に戻った彼は、一言も感謝を言わない。味付けに関して苦言を必ず言う。
最初からずっと。
夜ごろバイトの子が来て、交代しながら休憩し、最後の片づけをしてから三度目の夕食。

それまでも朝の始まりが遅く、昼休憩も取れても、自分では軽いものしか作らないか、何か買って食べていたらしく、朝昼、しっかり食べると、夕食がすぐに食べられないと言い、では朝昼は軽い食事を作ると言うと、手抜きをするなと言う。

その時点で、私は仕事をやめるつもりで、有休を消化していたところだった。
その同棲は1カ月も持たなかった。彼の言う事実婚になり得ない。
食事の苦言もだが、最初の2日3日は特別扱いでも、3日目には、ろくに顔も見ずに、趣味のネット三昧。そこで交流しているのが、先にも書いた、一緒に会った女性たちだとわかっていた。

特別扱いといっても、甘い恋人ムードで、愛を語らうことは全然なかった。
最初は私も、いいところを見せようと、努力はした。
だが、彼の言うことが、本当にチグハグなのだ。

本当にお金の使い方が荒い。それなのに、私を「養う」と言う。反面、私が無料の求人パンフレットを持って帰っていれば、こういうところがいい、ここは駄目、私が働くことを勧めている。

決定打があり、私たちの同棲は解消した。そこには少しの浮気、別の異性は関係しない。だが、新婚生活で、夫が新妻よりも、他の女とのチャットで夜を過ごし、朝起きてからも仕事が始まるまで、それなのだ。
と言えば、相手の女への焼きもち、嫉妬があっただろうと思われる。以前はそう思われることが不愉快だった。今はどうでもいい。

私はあきれて、こんな人とこれから先も一緒にやっていけないと、結論づけたのだ。幸い、事実婚という名の同棲でしかない。今なら、まだやり直せる。

そうして私は元の住処に帰って、仕事をやめる予定を、やめずにすむように奔走した。
それで終わればよかったのだ。

他の不倫男、モラハラ男、DV男と同じように、泣きついてきたのだ。どうかもとに戻りたい、自分が悪かった、悪いところは直す、やり直せたら、同じ思いはさせない、責任は取る・・・

他の妻が、この男は変わらないと思いながら、復縁してしまうのを、しょうもないなと思うのに、私の気持ちは、その時まだわかっていなかった。

この人の責任を取るという言葉は、本当に言葉だけなのだと。
そうして、誰かに言われたのだろう、籍も入れてないなら、お互い自由、私が嫌だと逃げ出しても、連れ戻す権利がない、過去の事情は、現在に影響することはないのに、ちゃんと入籍するべきだと。

私はその話を聞いてぞっとした。この人と戸籍上の夫婦になってしまったら、私は我慢我慢の人生しかない。

嫌なのに、彼がそれがいいんだ、責任を取らせてくれと言うのを信じたのだ。
他の女が同じようなことをしたら、わかりきった間違いをなぜするのかと辛辣に言うのに。

そうして結婚も瞬く間に消滅した。実態は1日たりとして、夫婦ではなかった。甘い言葉も、甘いスキンシップも最初からない。
お互いの生活で支えあっているなら、同棲でもいい。一方的に私だけが支えている状態になった。
責任を取るということは、こういうことじゃないと言ったら、入籍して、戸籍上の夫婦になったから、責任を取ったという、おかしな理屈を言う。

入籍しようが、同棲だろうが、お互いを大事にする言葉や態度が責任ではないのか。たとえば、そう言ったとする。
「大事にする言葉」というのが、彼は出ないのだ。
「愛している」と言ってと言えば、そのまま言う。でも、そんなオウム返しの言葉に愛情はない。

もちろん、態度も、私にやってもらって当然、というのが、同棲の時からあった。自分から掃除する、洗濯をする、というのがないのだ。
私が言って、数回やって、何かの言い訳でしなくなる。

他の男も、家事の手伝いを最初しかしてくれなかった話はある。仕事が新婚だからと待ってはくれないし、家事に不向きな人もいる。だが、彼は、もう10年以上、一人暮らしで、洗濯も掃除もしていた…掃除はろくにしていなかったけど。

私も一人暮らしが長く、必要にかられて、掃除洗濯はする。仕事があろうがなかろうが、ほとんどの一人暮らしの人はする。
それだけのことなのに、私が「愛情を持って彼の分もする」になるのだ。
冗談じゃない。

だから、自分のことは自分でという話になる。できないなら、夫婦としてやっていけない、私は最初からお互い支えあうことで結婚したのに、心の支えもなく、生活に必要な家事、それ以外も全部私。

親がいれば、親はいるのだけど、こんな話を聞いたら、力づくで離婚はいいとして、私は実家に縛りつけられる。それが困るのだ。
私が現状から逃げたかったというのが、その実家の束縛から逃げたいというものだった。

その時になって、DVにあっているのに、誰から見ても離れたほうがいいのに、暴力を振るう夫から離れない妻のことを少しわかった。
その人たちは支配されていたいという気持ちや、頼って甘えて我慢し今の生活を続けたいという気持ちもあるんだろうが、離婚という人が聞けば、あまり響きのよくない、でも、隠すのは難しいことを、する勇気がない。

私も、この人と別れたくないではなく、離婚をしたくない気持ちが強くて、我慢をしてしまったのだ。
それはどの人もしょうがない時間かもしれない。葛藤の時期で、答えは出ているけど、それ以外の要因を考えて踏み切れなかった。

でも、本当に最初から最後まで、言葉と行動が裏腹だった。働く、とも言う。気持ちは十分わかったと突然言われ、私のどの気持ちについてわかったのかと確認すると、彼への愛情だと飄々と言われた。すっかり愛想尽かして、離婚するとして、どういう形にするのが一番穏やかな形になるかを思案している時に。
家賃を全額出している、私のところで、一緒にいるから、そんな誤解をするのかと思い、実は一時、別の部屋まで借りて、別居した。

家賃が2倍になるのだから、私にとって経済的に厳しくなる。普通はそれを最初に心配するだろう。彼は少しも、そんな心配をしない。まだ彼への私の気持ちを都合よく解釈していた。たまりかねて調停を申し立てた。

離婚への道は、厳しかった。離婚後の私への周囲の目も厳しかった。
私は彼を、結婚前からお互いを知っている人以外、直接の友達と会わせていない。なんとなく恥ずかしかったのだ。
少しずつわかってきていた、彼の言葉のチグハグさ。
家族水入らずのところに、飛び入りする、思いやりのなさ。でも、そこに悪意はない。

これらのエピソードでわかることがあると思う。
でも、私はこの文章の中で、私がどういう点で苦しかった、悲しかったというのを書かない。
書かなければ、あの人らは、私は何も感じていないということになる。
普通は、こんな体験して、こんな対応されて、傷つかないわけはないと『察する』のに。

障害だと言えば、その罪はなかったことにできるんですか。
障害がある人は全員悪意がなければ、何をしても許されるんですか。

名前のない小瓶
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