どうでもいい事かもしれない。
自分の為に自分の為にって言う親に応えることも、友達とも思ったことの無い人間に返信を送ることも、人目に隠れて姉から罵倒を受けることも。
やめればいいのかもしれない。がむしゃらに自分に素直になって向き合えばいいのかもしれない。あいつら全員を嫌いなればいいのかもしれない。
あの人が嫌いだ、あの人が好きだ、なんて思わなければいいのだろう。どうせ声には出さずに自分だけに留まっている感情なのだから。
流れに身を任せるとすぐ責任を負い、潰れる。そんな自分が嫌いで自己嫌悪に堕ちても結局は流れ任せにしているのだから文句は言う事はできない。自分が悪いのだから。
それで文句を言ってしまうと意見を出すことのない自分自身が責められる。ならやめよう、信頼なんてないだろう。ただ自分の感情と相談して相手の感情なんて考えずに行動するのだから。
ごめん、私が悪い。
貴方は嫌いだから本当は謝罪の言葉なんて聞きたくないし、発したくもない。けれど第三者の目によって外に出さなくてはいけない行動になってしまう。どうすれば逃げられる。相手だけに謝罪させたい。だって私は何も悪くない。相手が悪い、どうして私が謝罪しないといけない。どうして貴方に侮辱されないといけない。おかしいだろう私は、自分の為に行動するのに、周囲に迷惑かけないように行動を考えてしているのに。
どうして、私がいけないの
