3か月前、13年付き合い同棲していた彼女が自殺しました
僕の誕生日でした
その日も一緒に呑んでました
友達も合流し彼女は明日の仕事行けなくなるからと、先に帰りました
呑み過ぎ、友達の家で寝てしまいました
彼女の親から連絡が来てました
メールを見て真っ白になりました
○○○死んだ、と書いてありました
走って家に帰ると規制線が張られ入れませんでした
前の日まで一緒に旅行に行ってました
数えきれないくらい喧嘩しました
彼女は酒を毎日呑んでました
他に楽しみもなく、それだけが唯一のストレス発散だと言っていたし、そう見えました
限界まで呑んではどこかで寝てしまったり。
探しに行き、抱えて連れて帰り朝起きると記憶は無い
そんな事が何度もありました
それでも、彼女は控える事も出来なかったし、僕も奪いたく無かった
アル中だったのか。
だけど翌日にはケロッとして。
酒が好きだと言っていたしある程度までは楽しそうだったニコニコして。
適度にしろと毎日言いながら毎日一緒にいました
奪えばよかったのか、何が正解か分かりませんでした
適度に楽しみ、前に進みたかった
彼女は自分の家庭をとても嫌だと最初からずっと言っていました
その気持ちはとても分かりました
DV、酒乱、悲観してました
僕は彼女を助けたかった幸せにしたかった
彼女も僕を助けようとしてくれていました
幸せを自分は得られないのだといつも言っていました
そのうち浮気もされました
彼女も不安だったのが分かったし、僕も彼女が大切だったのでどちらか選んでくれと言うと僕といたいと言いました
きちっとしてそれでも許せるかは分からない、そう言いました
しかし彼女はそれから仕事に行けなくなり3年が経ちました
それでも毎日酒は呑んでいました沢山責めました
呑み過ぎると暴れ部屋中ひっくり返し殴られ、僕もひっぱたきかえし怒鳴り2人共何度も泣きました
そんな事が何度もありました
それでも毎日一緒にいました
呑んでない時は本当にいい子で優しく弱い
本当に愛していました自分の娘のようでした
彼女も絶対に僕を愛していたと思います
あと少しだった本当にあと少し
酒が治ったら、と結婚しないで来ました
本当に喉まで本当に喉まで、結婚しようかと言う言葉が来ては飲みこみ迷い、言えずに彼女は死にました
僕が追い込んだのか。何にしても守れなかった
言えばよかった花嫁にしてあげたかった
愛してるよ、会いたい、死にたい
そばに行くから。いつも一緒だった
これからも一緒だよ
俺もすぐに行くからな。
