こんばんは。五十路を過ぎたお節介おじさんです。
自分で自分の体を傷つけて、周りの関心を引き付け様としても、続ければ続けるだけ、心もボロボロになってゆきますよ…。
私は独りになりたくなくて、随分バカをやりました。
ふざけて、可笑しな行動をすると、面白いヤツだと寄ってきてくれる……
同じことをやるだけだと、飽きて離れていってしまうから、また違うことをする……
必至でした。
しかし、そんなことして集まった連中は、友達でも何でもなかったです。
中学に入った途端、あっさりと裏切られました。
私は運動音痴なので、比較的楽に思えた剣道部に入りました。
あの頃は先輩の圧力が凄く、私はすぐに目をつけられ、当時で言う“ヤキ”の対象となりました。
右手にだけ防具を嵌め、水平に伸ばした腕を目掛けて、思い思いにぶっ叩くのです。
小手打ちの練習など、生易しいものではありません。単なるいじめです。
体育館の一部を使う剣道部の周りは、バレー部や卓球部の女子ばかり。その中で、痛さにベソをかかされ、恥ずかしさも忘れて踞るばかりでした。
友人と思っていた同級生にも、餌食になりたくないので、自ら今日は私の“ヤキ”をやらないのかと持ち掛けられたこともあります。
そうして、私は部活から逃げる様になり、時には引きずり出されたことも……。
そんな私でしたが、3年生になり、部活に出る様になりました。
先輩はいなくなったからです。
でも、同級生は相変わらずで、何も知らずに入って来た1年生らに、「こんなヤツに、“さん”付けしなくていい!」と言ったこともありました。
「…確かに」
そう思った私は、1年生たちと一緒に、部活が始まる前の雑巾がけをやり続けました。
“ヤキ”の小手打ちも、私が対象とはなくなったものの、1年生たちには続けてましたが、私は頑として拒みました。その痛さを一番知ってますから。
そんな先輩らしくない私を慕ってくれ、“さん”付けがダメならと、あだ名を付けて呼んでくれました。
これは本当に嬉しかった…
あなたにも、見てくれる人は必ず現れます。
笑顔は、人を引きつけるんですよ。
きっとこの世界の共通言語は“英語”じゃなくて“笑顔”だと想う
って、歌にもあるじゃないですか。
辛くなったら、ここで吐き出しましょうよ。受け止めてくれる方が必ずいますから。
そして、笑顔で周りを引き付けちゃいましょう(*⌒∇⌒*)