神は死んでないよ、昔の人が思ってた場所にいなかっただけで。神の「助ける」の定義が私たちと違うだけだと思います。苦しみを経験しないと成長したり、本当の幸せを知ったりできないでしょう?救済についての話で私が好きなのは、罠にかかった熊の寓話です。罠にかかって怪我をしている熊を可哀想に思った人が熊を罠から助けてあげようとしているのですが、罠が足に食い込んでいてなかなか外れない。熊は痛くて吠える。助けようとしている人は、熊から見たら動けない自分に危害を与える敵であって、意思疎通も取れないので誤解を解くこともできない。
もともと無神論者だったもので、私の宗教観はざっくりしすぎているかもしれないけれど、神が欲しいのは人形じゃない。だから私たちに意思を与えた。だから意地悪な人もいるし不平等もある。でも、神は愛だから、神を知らない(愛を理解しない)人に本当の幸せが訪れることはない。辛い時にこんなこと言われたって刺さらないのはわかってるけど、絶望しないで。優しさを忘れないで。
・・・小瓶を見る