お疲れ様です。
今日までずうっと頑張りましたね。
先ずは、自分を褒めてみてください。
赤ちゃんというか弱くて、泣くことでしか意思表示の出来ない不完全な存在に、完璧を求めて研鑽を積んできた貴女のココロと労力が、その子に馴染むにはとてもとても長い年月がかかると思います。
赤ちゃんは究極の存在です。
様々な想いや願いが貴女の中にその子がいた頃には、つい昨日の様に思い浮かべることが出来た事でしょう。それとは裏腹に、その子は将来、病気になったり、目を離したら大怪我をしたり、泣いて喚いて、貴女を困らせる。赤ちゃんは究極のダメ上司。手塩に掛けて、思い通りにコントロールをしようとすればするほど、貴女の心身は徒労に沈む。
しかし、それは悪い事ばかりではありません。世の中には、ダメな人や出来ない人、人でなしな方もいらっしゃいますし、世界に目を向ければ、より多くのダメダメ人物で溢れています。
認めてあげてください。
赤ちゃんは究極の存在。
世界で一番ワガママなのだということを。
それが出来るのがほんの数年なのだということを。
赤ちゃんは成長します。貴女が流した涙の数だけ、その子の未来へ滲みわたり、やがては羽ばたくでしょう。
貴女が浴びせた悪い言葉だけ、その子は傷を負うでしょう。それで良いのです。
貴女の努力は、未来が連れて行きます。
その子の成長で答えてくれます。
だからまず、認めてあげてください。
そしてまっすぐにその子と向き合ってください。誰だって初めてのことは上手くいきません。どんなに知識が豊富な人でも、やってみたら失敗ばかりです。
赤ちゃんは、人生の初心者です。
だから失敗ばかりする、泣いてばかりいる。
向き合って、手を取り包み込んでみてください。たくさんの事を体験させてあげてください。それだけで、良いのです。
貴女は本が読めます。情報を集められます。
手段は星の数ほど、人間もまた数十億人。
正しい事など、本当は無いのです。
ただその子の欲があるだけ。
赤ちゃん心理学おすすめです。
貴女と家族、
泣けるほど元気な赤ちゃんに、
幸がありますように。
・・・小瓶の中の手紙を読む