バビロニアの人間達が自分達の事を思い上がって、天にまで届く塔を建てようとした。
そしたら天の神様は怒って人の言語をバラバラにしてしまった。
言葉が通じなくなった人間達は混乱して散っていった。だから世界には沢山の言語がある。
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私の周りも同じこと。
私の言葉なんて誰にも伝わらない。
「ごめん。伝わらなかったみたい」って
親に言えば、
「なんだってそんな言い方するんだ。他人が理解してくれないみたいに。」
って怒られる。
私のことを期待して、高く高く、天まで届くほどに伸ばして咲かせようとしたから
茎が先に折れただけだ。当たり前だ。
トップの高校に行くことを期待して、
「油断すんな」ってしつこく言ってきて。
だからまだ私は言えない。
塾でやった過去問。
公立の国語の作文が、
一文字も書けなかったこと。
伝わるように書こうと思えば書けない。
説明下手だもんね。ずっと言ってたね。
暑い。暑すぎる。
リスカがばれたくないから、長袖でいる。
リスカした理由なんて、伝わりゃしないだろうから。
この世界はバビロニア。