何があったのだろうか、
急に目の前にスリッパが飛んできて。
飛んできてというか目の前の床に打ちつけられて、ばんと音がなった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そこで気がついた、自分はバスに乗っていた。
ああ、そうか。夢だったのか。
3年前のあの頃の夢を見てたんだ。
中学受験に失敗し、公立の中学に行くことになって、親に叱られた。
叱られたというより親の感情をぶつけられた。
痛い。痛い。痛いのになぁ。
絶対に受かるとか、トップで合格するだろうとか、
親は先生はいつも「夢」を語ってくれたね。
けれども不合格だとわかった瞬間、「現実」を突きつけられて、
まだ小6だった自分には理解するには幼すぎたかな。
まだ知りたくなかったな、そんな「現実」。
また自分は受験生になり、
塾の帰りのバスで夢を見た話。
私は受験という一つの扉に向かって、
塾(三ヶ所ぐらい)通ったり、趣味のスクール通ったりしていました。
前ね。
そんな中で色々な人と出会ったけどさ、色々経験になったなぁ。
だから何でも自分の興味あることに片足突っ込んでみることは良いと思うな。
だから受験も経験だって思いながら前向きにtryしていけば、きっと君の価値観や思想、ありとあらゆるものを知る事になり中身が豊かになっていくと思います。
自分の思うような形にならなくても、豊かになった心はどこへ行っても使いものになるし君が生きやすくなるんですよ不思議なことに。
何でもさ、恐れずに挑んだもん勝ちですよ。
なんとなーく生きるのも良し、挑戦するのも良し、親の言いなりになるのも君の自由だが、自分が生きたいように生きるのが最大の幸せだよ。
あなたの小瓶は悲しみを含んでいるから、こんなことを伝えるには失礼かもしれない。けれど、どうしても伝えたくて。
あなたの小瓶がとても心地良い。この小瓶の、あなたの紡ぐ言葉の旋律が、とても心地よく心に響くのです。言葉の選び方も、文の流れも、気持ちの抜き差しも全て、どれもが心地良く、私の中に流れ込む。もっとあなたの言葉を読みたい。
それは、あなたが小学生の頃から今まで、沢山の勉強をしてきたからなのでしょうね。沢山の文章と知識があなたの体に蓄積されて、あなたの心を通って、心地よい旋律になるのでしょう。もし、あなたの年齢が文面どおりなら、その文才に、私が親であれば小躍りしてしまうでしょう。
受験生ということで、健康を崩されませんよう、お体には気をつけてくださいね。