幼少の折り、世界の名作が沢山詰まってる本が、当時は同居していた祖父母宅にあったんだ。
結構字が細かくて挿絵無かった気がする、表紙はあんまり濃くないピンクだっけ?みたいな本。
それで『錫の兵隊』を読み、メリバのトラウマを植え付けられた訳なのだが。
今でも『錫の兵隊』がトラウマになるレベルとか、ハンス・クリスチャン・アンデルセン何て奴だと思わないでも無い。
鼠国家が手出しするとハッピーエンドになったりするけどさ、彼の作品も。
『リトルマーメイド』に「女の幸せは結婚一択だと言いたいのか」とフェミニストが当時キレたらしいが、じゃあ原作通りにして結末に泣いてる少女へ「これは私達の主張が正しいからなのです、受け入れなさい」って言えるのかって話よね。
誰であれ、自分の主張は自分の主張、他の人には他の人の主張があるんだから、押し付けなさんな。
押し付けてきたら怒っても良いけど、干渉しようとまで思ったらアウトよ。