少しでも挑戦しようと頑張れば頑張るほど、充足感がなくなって心に穴が空いたようになりました。
大学生です。
私は世間一般的には恵まれていると思います。
高校時代落ちこぼれだったから巻き返そうと大学で好きな勉強を真剣に出来ています。落ちこぼれの私には考えられない位光栄な事に成績が学科で1位も頂きました。彼氏も1年付き合っていて大好きです。人前に立つのが苦手な私でも発表で先生に褒められるようになり、人見知りも少しマシになり友達も出来ました。
今も発表に特に力を入れたいと思っており、積極的に参加するようにしています。
ですが、上を目指そうと頑張って先生や周りからも褒めて頂く度に、その時は達成感を得られるのもののすぐに消化不良のように感じてしまいます。
そして今までの人生の中で1番充実した生活のはずが、忙しくなればなるほど自分の心に穴が空いたようで辛くて死にたくなります。
高校の時に感じていたような、自分はここに居なくて良い人間ではないか、自分は何も出来ないので死んでしまった方がいいのではないか、といった気持ちがコツコツと近付いてきます。
頑張れば頑張るほど、むくむくと自分の無力感や無能感が心を占めていきます。例え誰かに認めて貰っていても、心のどこかでその言葉も無能感にかき消されてしまいます。
何だかとてもつらいです。
あなたはとても努力していると思います。そもそも、自分のことを落ちこぼれだと思って努力を始める時点で、非常に向上心のある方なのだと思います。
そのため、何かに取り組んだ時、たとえ褒められた時に達成感はあっても、『もっとこうすればよかったのではないか』と、消化不良のように感じるのではないでしょうか。
あなたが自分に無力感を覚えるのは、その向上心の表れなのだと思います。
いっそ、何もしない、という一日を作ってみるのはどうでしょうか。何にも煩わされることのない一日を過ごし、心と体を休めるのも1つの手だと思います。
自分の好きなことのみをし、ぼんやりと一日を過ごしてみてはいかがでしょうか。
休憩を取ることはサボることではありません。忙しいと忘れがちになりますが、作業を効率化するためにも一旦休む、ということは重要なことです。
努力家で前向きなあなたが少しでも楽になることを願っています。