宛名のないメールで、
どうしても伝えたかった…
あのね、今思えば。
10年以上も前に…
私はあなたと出会った…
まだ、言葉もうまく話せない私…
毎日、一緒になって遊んでくれる友達のいない私…
あなたは、そんな幼い私の家族となり、
毎日一緒なって遊んでくれる友達になった。
初めて会った時の記憶なんてない。
嬉しかったのか、嫌だったのか、わからない。
あなたは私達のすぐ近くにいつも居た。
あなたは私の妹のような存在だった。
1つ年下で、でもあなたにとっては1才がとても大きくて…、あなたからしたら、私が妹のような存在だったのかもしれない。
あなたは私と一緒に成長していった。。
そのはずなのに…。
あなただけがお婆ちゃんになっていったね。
同じように1才、1才、年をとったはずなのに…
あなたの1才と私の1才は何かが違ったんだ。
動物と人間という現実は、とても厳しかった。
私は人間だけど、あなたは猫だ。
あなたは猫だけど、私は人間だ。
たったそれだけの違いで、こんなにも違うんだね。
そして、その厳しい現実は私達を簡単に引き裂いていった。
もう…私の近くにあなたはいない。
もう…毎日私はあなたに会うことが出来ない。
わかってたんだよ…
あなたが10才になってから、だんだん別れが近づいてきてるって…
あなたが死んだとき、信じられなかったよ…
だって、つい1秒前まで生きてたんだもん。
つい0.001秒前まで、自分で呼吸していたんだ…
それを証拠にアナタはまだ温かかった…
『頑張って!』
と声をかけていた私の両親達は気付けば、
『もういいよ、良く頑張った』と言っていたんだ…
ねぇ…
『虹の橋』って知ってる?
天国の少し手前にあるの、そこでは今まで病気で苦しんでいた動物達が元々の元気な体に戻る場所…
でも、飼い主がいつまでも悲しんでいると、元気な体にもどるはずの動物達は、
『雨降り地区』という場所に行く、飼い主達の流す涙にあたり元気になるどころか、寒さに凍える。
ねぇねぇ…
今、どこに居るの?
七色に輝く、橋の上?
それとも、薄暗い雨のやまない場所?
もし、アナタが人間だったらね、きっと、大親友になれたと思うんだ。
私がボケでアナタがツッコミ、お笑いコンビも作れたと思う…。
あなたが目の前で死ぬ時、私達はただ、あなたを見守ることしか出来なかった…自分で自分に腹が立ったよ、情けないって、昔に比べたらついつい笑顔になってしまうほど今の世の中便利な物ばっかりだよ。でも今の世の中でさえ、アナタを助けてあげられなかった…
いったい何の病気だったのかも分からない、ただ薬を飲ませただけで、何も良くならず…
ごめんね… 最後くらい、薬じゃなくてもっと美味しいの食べさせてあげればよかったね…
こんな人間でいいのなら、人間に生まれ変わってきてね。
アナタは私の生まれて初めて出来た友達だから…次は、私がアナタの生まれて初めて出来た友達になってあげる!
私は…見守る以外に、何をしてあげればよかったんでしょうか?
苦しんでいる家族を横にただ口を押さえ、立っているだけだった…
ずっと自分を悔やんでいました。
情けない自分にはナニが出来たのか、考えても辛くなっていくだけで…
今、答えを知ることが出来ても、さらに辛くなるだけかもしれません。
それに、答えが無いこともわかっています。
何かを知ることが出来たとしても、もうこの世に存在していません。
でも何をしてあげれば良かったんでしょうか?
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください
ななしさん
素晴らしい絆ですね…
偲ばれているのに不謹慎ですが、とても心が熱くなりました。
虹の橋…初めて知りましたが、本当にあるのだと思います。
生と死はどうする事もできないですよね。人間って非力ですね。
最期まで愛されて温かく見守られて、それこそが最高に幸せな事だと思いますよ。そして今もあなたの心の中で愛され続けている。きっと無事に虹の橋に辿り付き、あなたを身守ってくれていると思います。彼女のご冥福をお祈り申し上げます。
37歳主婦
ななしさん
大切に優しく家族として仲間にしてくれたんだから、それで良いんですよ。
今頃は「悲しまないで。ありがとう。」
って言ってますよ。
ななしさん
私にも心を支えてくれる小さな相棒がいます。
深く感銘を受けたので、返信させて頂きました。
私は動物好きがこうじて獣医師を目指しているので、
なおのこと投稿者さんの言葉に心を動かされたのだと思います。
飼い主さんの不安を少しでも軽くするために、
出来るだけ病気についての知識、治療法等をわかりやすく説明し、一緒に病気を治していくことが一番だとは思いますが、投稿者さんのお友達のように原因不明の病気で苦しみ、亡くなる子達もいるというのが現状だと改めて突き付けられて息がつまる思いです。
実のところ獣医師の大学は公私合わせても数えるほどしかございません。しかし、彼女のように最期まで苦しんで亡くなった子達の事を考えるといたたまれない気持ちでいっぱいになります。絶対に合格して、少しでもお役に立てるよう、研究や実習に励みたいと思います。
最後に、心からご冥福をお祈りいたします。
彼女が虹の橋の上で元気に駆け回っていますように。
by. 高二女子 プリムラ
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