※ちょっと18禁
お兄ちゃん ごめんなさい
私いつからこんなんなっちゃったんだろ
昔は家族ともお兄ちゃんとも普通に話せて楽しくて
お兄ちゃんのことも大好きだった
だけどね、夢を見たんだ
お兄ちゃんとあることをしてしまう夢
私はその日いとこのチューハイを何口か飲んで、美味しいーだなんて暢気なこと言ってた
もちろん家族には秘密
これがいけなかった
多分、部屋で寝たんだと思う
すごくぼやけた視界の中で、お兄ちゃんが見えた
私は喘いでた
二人は繋がってた
でも起きても変な感覚はないし、中に出された感じもなかった
だけど、その日から……
嫌な態度を取ることはなかった
だけど少しずつ、少しずつお兄ちゃんを避けていった
私は夢に左右されてしまった
異性の意識が激しかった私だけど、家族にそんなことを思ったことを一度もなくて
だけどお父さんお祖父ちゃん、もちろんお兄ちゃんも“男”として頭に入っていった
たまに忘れるときがあって、普通に話せた
だけどそれも最初のうち 今ではもう挨拶すらしない
もうどのくらい話してないんだろう
そしてあることから私はお兄ちゃんを敵視するようにまでなってしまった
すぐに怒りが沸いてしまう私は死んでしまえ死んでしまえといつも思っていた
だけど怒りがおさまると、何故かお兄ちゃんと楽しく遊んでた日々が思い出された
少し泣いたり、号泣したりもした
だけど時間は戻らない
今さら私が「お兄ちゃんゲームして!」なんて言ってもさらさら迷惑なだけだろう
お兄ちゃんはきっと、絶対気づいてる
私がお兄ちゃんに酷い態度をとっていること
そして今日は存在を無視された
悲しかった
でもこれは自分が招いたことであって、お兄ちゃんは悪くない
悪いのは全部私
この状況も、私の心の状態も、
私がすごくすごく酷いことをしてきたからそれが一気に返ってきたんだ
でも私はきっと恵まれてる方で
すごく贅沢なんだ
酷い人はもっと悲惨
お兄ちゃん、存在否定するくらいなら、面と向かって大嫌いって言ってよ
死ねばいいって殴ってよ
でも、それって違うよね
お兄ちゃんの手を汚させるだけ
じゃあどうすればいいかな?
今さらお兄ちゃんと前みたいに仲良くしたいなんて言わないよ
だけどもう殺したいも死にたいも嫌なの
そんなこと思いたくない
ついこないだ爆発したけど必死で堪えた
死ぬのは駄目だって言い聞かせた
何で駄目なのかは知らないよ
でも理由になるか分からないけど、もうほとんど話さない家族でも少しは悲しむかもって思ったんだ
そう思いたかっただけかもしれないけどね
ちなみに私はお兄ちゃんに恋愛感情を持ったりしたいと思ったりしたことありません
お兄ちゃん みんな ごめんなさい
あの頃のみんなは、いなくなっちゃった
みんな みんな 大好き
でももう気持ちが言うことを聞かないの
ああ、殺したくなってくる
死にたい死にたい死にたい死にたい
すごく悩んでるように見えるかもしれないけど、そうでもないんです
変わりたかったことの半分くらい諦めがつきました
あとちょっと
それがいいことなのか私には分からないけど、例え私以外の誰かでもどれがいいのかなんて分からない
知ってる人なんかいない
だから私は、こっちの道にいきます
それだけ
どうしても吐き出すしたかったんです
長文乱文、読んでくれてありがとうございました