私は大学2年生で、生まれつき耳が悪くて補聴器を付けている。静かな場所ではわりと聞き取れるので小中高大と聾学校ではなく普通の学校に通ってきた。いじめはなかったし未だに時々遊ぶ仲の良い友達も出来たけど、やっぱり聞こえるみんなとのギャップはある。
授業で話し合いをするときに何について話すのか、みんなが何を話しているのか分からなくてひたすら下を向いているしかなかったり、誰かの言ったことが聞こえなくて分からないのになるほどね〜と笑いながら適当に返事して「話の噛み合わない、いつもヘラヘラしている変な人」と思われているんだろうなと悔しくなったり。
お母さんからはなんで分からないことに返事するの!聞き返せばいいでしょう!と怒られるけど、「ごめんもう一度言ってくれる?」を3回くらい繰り返した後の相手のため息や困惑した顔を見た途端にどうしようも無く自分が恥ずかしくて悲しくて消えたくなってしまってそれ以上聞き返せなくなる。それに私は涙もろいから、何百回と繰り返されてきたのに周りで自分の知らない会話が広がっている時間などには勝手に涙が浮かんできて少し泣きそうになってしまう。
去年の英語はそこまでグループワークは無かったのだけど今年の英語の授業はハズレで、グループワークが多い。つまり自分の知らない会話が繰り広げられる時間が長いということだ。
苦しくて苦しくて大学の相談室に行ったけど、ウンウン頷いて親身に聞いているフリをしておいて最後には「自分で英語の先生に言えるかな?」とあくまで自分で解決してね方式でガッカリ。もちろん自分で聞こえないことは言ったしなるべく前に座れるようお願いした上で私には無理だと思ったから相談したのに。何も考えないうちから相談するようなバカじゃないよ。
授業の先生ではない英語の先生に相談してみたけど「きっと大丈夫よ、あの先生はとっても優しいしあなたが難聴なことは理解しているから」 言われた瞬間に優しいとわたしの難聴が治るの?優しいとみんなと会話ができるようになるの?とぐるぐる感情が頭に渦巻いてたった一人ぼっちで暗い穴に沈んでいくような気がした。
でも理解してくれないのもしょうがないのかもしれない。私がどんな風に感じているか、どんな聞こえ方なのかはいくら説明したって他人には実感をもっては聞こえてこないし。
いつかもっと楽しくなるかもしれないと思いながら死ぬまでこんなこと続けていくの嫌だな。同じようなことで何度傷つけばいいんだろう。傷つくたびにすごく泣いてすごく消えたくなるけど、傷つくことに慣れている分鬱にもならないしそんなに衝動的な死にたい!という気持ちではないから電車に飛び込むとかビルから飛び降りるとか大それたことは出来ない。でも樹海はただの海だからやっぱり死ねないなって帰ってくることもできるし、自然と飛び降りれるかもしれない。そんなことばかり考えている。
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ななしさん
矢印を自分に向けるから辛いんじゃないかな。
他人に向けてみたら?
何回も聞き返した時の他人の顔。
うんざりさせたり困惑してる顔を見て、「自分が恥ずかしい」と思うから辛いんだよ。
気持ちを他人に向けてごらん。「相手が伝えようとしてくれるのが嬉しい。助かる」と思ってみなよ。「申し訳ない」よりも、「ありがたい」って気持ちが大きく膨らむんじゃないかな。
そうして「何回も言ってくれてありがとう。あなたは優しいね」てオーラを出せたら、一旦はうんざりした相手も気分良くなれるんじゃない?
あなたが感じている通り、まったく同じことを何回も聞き返されて繰り返すのって、疲れたり会話のテンポが悪くなったりするから、あんまり楽しいことじゃないとは思う。
でもあなたには、それが必要なんだよね。言われたことを正しく理解する為に、どうしても相手にそれをやってもらう必要がある。
だったらやってもらうことに罪悪感を持つよりも、自分の為にやってくれた相手を出来るだけ明るい気持ちにしてあげるにはどうしたらいいかって、そういうアフターケアを考えた方がいいのでは?
主さん、相談が少しズレていた様に思います。
英語の授業で聞こえにくいこと、どうにかしたいことを話されたかもしれないのだけれど、本当に相談に乗って欲しかったのは、コミュニケーションが取りにくくて、なん回か聞くと嫌な顔されることに傷ついて、治らない難聴(と私は受け取りました)のことで、死ぬほど苦しい、辛い、悲しいという思いを相談したかったのではないですか?
結果としてそうなったのかもしれないけど、自分で解決方式と捉えたその回答はとてもショックだったんだよね。
自分である程度解決することは主さんにはできることなんだね。
でもそれでもできないことがあって、誰にも寄り添えてもらえなかった心細さ、孤独を感じたんだね。私はそんな風に思ったよ。
今までできてきたこと、やったこと、上手く行ってきたことは主さんの宝です。大事にしてください。
だからこそ新たなステージがきた気もします。
よく観察して、考えて、ここを乗り切ってください。誰か他の人に頼ってもいい。
新しい場所は、新しい主さんが現れるのを応援する場所でもあると思います。
あなたが就きたい職種、なんなのかはわからないけど
あなたの、今の苦労や不便さ
も、解消できる
第一人者になるという選択肢もあります。
やりたい職種が見つかった時
それと、そのことがいい感じにミックスした
自分も楽になって
似た悩みの人も
希望が持てる
照らせる何かを
大学の間、楽しみながら
探してみるのも
聞き返すことが多い、という
せっかくの持ち味、
使ってみるチャンスかもよ。
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