人生がどうでもよくなる時ってありますよね。
一所懸命に必至になってやってるのに、何故か前へ進んでる気がしないような時とか。
ふと我に返ると、なーんで自分はこんな事をしてるんだろうって思ってしまいます。
多分疲れてるだけで、明日の朝になったら綺麗さっぱり忘れてるんでしょうけど
それでも、今この瞬間は確かに人生がどーでもよくなってる。
もし人生がゲームなのだとしたら、メニュー画面を開いて一息つきたいな~って思うような時。
でも、人生には残念ながらメニュー画面なんて無いんですよね。一時停止もできないし、つまらないから止めたいと言っても簡単に止められる代物でもない。
厄介なものです。
もう……やめたいなぁ~…………。
疲れてしまったから、もう止めたいんです。
人生というゲームを終わりにしたい。
明日の朝、目が覚めたら突然カプセルの中で起きて、誰かが「人生ゲームお疲れさまでした~」って言ってくれたらいいのに。
今日眠っている間に……
まだこの気持ちが残っている間にこれを終わらせられたらいいのにと思ってしまう。
人間の細胞って生まれてから絶えず交換されていってるじゃないですか。
脳も確か例外じゃないんですよね。
だから、そういう意味では今日寝たら本当は終わりを迎えるのかもしれない。
明日の朝、今日の自分の記憶の情報を引き継いで生まれ変わった脳細胞で起きた新しい誰かが「あー、一眠りしたらスッキリした!」なんて言うのかもしれない。
でも、今感じてる気持ちは紛れもなく本物で
できれば……もう脳細胞を入れ換える事無くこの無意味な物事に終止符をうちたいと、そう思いました。