やっぱりあのときに電車に飛込んでおけば良かった。助けを求めるなら恥をさらすとか考えずにやってしまえば良かった。今はもうどうにも

ななしさん

今の心の声には耳を傾けないでください。
病気が産み出す幻聴に過ぎません。

足の骨を折った時、あなたは普段通りに歩きますか？
歩かないでしょ？松葉杖をついたり車椅子に乗ったり、誰かに抱いて運んでもらったり、「折れた足を出来るだけ使わない」生活をするでしょう。

心が怪我した時だって同じです。
うまく動かない時は動かそうとしないこと。悩みやストレスや自己嫌悪でガンガン叩いて酷使しないこと。
折れた足でまっすぐ歩こうとするのが無理なように、折れた心で正常な判断を下すのだって無理な話です。
心は足みたいに目に見えません。足に包帯を巻いていたら周りが気づけて気遣ってもらえるけど、心が傷ついていても他人には見えない。
だから、余計に自分で大事に、動かさないようにしてあげないといけません。

だからって「このままでいいんだ、と気楽に構えろ」と言っているわけじゃないんです。
それは無理だと思うから。(主さんから見て)
まともな兄弟が近くにいれば比較してしまうのは当たり前だしね。今の悔しさや劣等感を全て忘れようとするのもまた、ストレスになるはずです。
だからね、今の状況を受け入れられなくていいですから、責めるのもやめてあげて欲しいです。「うまく生きなければ」とか「死んでおけば」とか「早く立ち直らなければ」とかじゃなくて、ただ「生きてる」って事実だけ受け止めておけたら充分かと。
そして命に関する何らかの決断を下すのは�、今は止めておきましょう。折れた心で自分の満足する結論は導き出せません。

臆病で死ねなかったとありますが、生きる方がずっとずっと難しいこと。
確実に死ねる方法はいくらでもあるのに、確実に幸せになれる生き方はありませんよね。あなたは自分が楽な道を選んでいるように思っているかもしれませんが、私には自ら険しい崖を登り続けているように見えます。
自分で自分が嫌いになっている、周りからも非難されたり軽蔑されたりしているかもしれない、そんな中で首の皮一枚で持ちこたえているあなたの今の葛藤や経験は、誰にでも出来ることじゃないのでは。
あの日に死ななくてよかった、この時の為に生まれてきたんだと、あなたが思える日が早くくることを祈ります。

ななしさん

生きれます。
どんな方法使っても生きれますよ。