小瓶主さんの戸惑われるお気持ちが伝わります。
私はうつ病と診断されたことがあります。
その時は自分のことで精一杯です。
何かネガティブなことを聞くと、自分のダメな部分と結びつけて落ち込んでいました。
もしも、あなたが『○○が出来なかった。』というと自分の離婚や父親らしく出来なかったせいだと思われるかもしれません。
とにかく何を言ってもマイナスにとらえられる状態にあるのではないでしょうか。
カウンセリングの手法として事実を正しく認識させる方法があります。
何もかもダメな父親が転じて、ダメな人間と思い込んでいるとしましょう。
その時は、あなたが父親との関りで良かったと思ったことを話してあげるといいと思います。
また、父親が申し訳なかったという話をされた時は何とも思ってないや、今は許しているなど言ってもらえると落ち着くと思います。
自分を自分で責めているので、誰かに許してもらいたいのです。
しかし、離婚の原因を知りませんので、そういったことが可能かどうかわかりませんが。
お互いに知らないことや、知ってるつもりになっていることはかなりあります。
ただ注意することもあります。
小瓶主さん自身を一番に考えてください。
うつ病の人と向き合うことは、時に己と向き合うことでもあるからです。
お父様と過去の話しをする場合、そんなに思い出したくなかった話も出てくるでしょう。
受け入れれるかどうか覚悟が必要です。
もし難しいようであれば、生半可に心配するのはやめた方がいいでしょう。
私もうつ病から配偶者と上手くいかなくなり、離婚しました。
子供はいませんので、状況は全然違いますが。
5年経って前向きになったのは自分でそうなりたいと願ったからです。
もちろん多くの助けがあったからですが、上記のような対話は誰もしてくれませんでした。
使えない人間からは離れていく。そんな感じです。
私の場合ですが、自分を必要以上に責めていることに気づかせてくれた話があります。
植松努さんの講演です。