笊で出来た体を戸外に持ち出せば、春風が心地よい
いまだ丈夫な膜は張れず、スカスカな骨組み一本一本をなぞるように、すこし冷たい風が吹き過ぎる
私の断片など、部屋のどこかに置いてきた
ぺたんこの靴で水平を保って歩くのは飽きたと、ヒールを履いてがつがつ歩いた
坂を下って、高架をくぐって、お散歩の犬と目礼を交わす
他人の家から漂う焼き魚のにおいにふと微笑みがうまれる
曲がり角、突然自転車
ぶつかりそうになり謝られる
私も謝る
歩いて歩いて、回れ右、家に帰ろう
道端でひっかけた新たなかけらをお土産にして
なずな
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください
ななしさん
なんだか雰囲気があっていいですね(^^*)
ななしさん
なかなか独創的な詩のような短編小説ですね。
面白かったです。
次回作が楽しみです。
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