私は小さいときからLGBTだからと親に否定されていた。自分を押し殺していた。大人になった今でも認めてはもらえず、受け入れてはもらえず、結局変わらず自分という存在を押し殺している。
毎日、毎日、毎日。私の日常を取り巻く環境、友人も認めてはくれない。
いつかはきっと善くなると信じて耐えてきたこれまで。私という存在を認めてもらえず奪われた私の青春。そういえば大学の先輩は私に大学生活を目一杯楽しめばいいと言っていたっけ。その時は怒りしか湧いてこなかったけど。
今でも毎日、私という存在を自分の脳内で殺しては皆の前に立つ。
いつまで続ければいいのだろう。
来世では、自分を殺さず済むのでしょうか。