やっぱり歌っていいなぁと思う今日この頃。帰りの電車の中で曲を聴きながら、疲れてるときは軽くうたた寝をするのが日課です。こうすると、熟睡して乗り過ごすことがないので、乗り換えに失敗しなくてすみます(笑)。
ラベルには「好きな歌」と書きましたが、もしかしたら「救われた歌」と言った方がいいかもしれません。
プロフィールにも書いていますが、私は嵐が好きなので、何曲か紹介します。
高校受験で、身も心もボロボロになっていたときに、嵐の曲には何度も救われました。「証」がそのひとつです。この曲は、前期入試に落ちた日に、塾から帰るときに、偶然車の中で流していたCDに入っていた曲です。日テレ系オリンピック番組のテーマソングで、歌詞は選手たちに向けられているものであるはずなのに、その時の私には、受験生に向けた歌詞であるように聴こえたのです。受験といったら「サクラ咲ケ」が有名ですが、それよりも勇気付けられた曲がこれでした。後期に向けてもう1度努力することができたのは、この曲のおかげかもしれません。
また、時期が暫しずれるのですが、人間関係に悩みを抱えていた小学4年生時代。このときに出会ったのが、二宮和也さんのソロ曲「どこにでもある唄。」でした。これはアルバムにしか入っていないマイナーな曲ですが、歌詞が当時の私と重なり、思わず涙してしまったことを覚えています。自分は自分のままでいいんだと、いつ聴いても励ましてくれる曲です。
ここまで、嵐の曲について話してきましたが、最近聴き始めた曲についても紹介しようと思います。
中学生時代にボーカロイドが流行り始め、私の友達はみんなはまっていました。私は高校に入学してスマホを持つまでは、インターネットに触れていなかったので、当時は曲も知らなければ、存在も知りませんでした。太鼓の達人のゲームソフトでプレイして、初めて聴くような、そんな感じです。今は結構聴いています。
YouTubeで本家を聴いたり、歌い手さんのカバーを聴いたりする中で、偶然カンザキイオリさんの「命に嫌われている。」を目にしました。タイトルに惹かれて、聴いてみたときは驚きました。感動というか、衝撃というか、言葉にならない感情が込み上げてきて、何度も繰り返し聴きました。直球で、素直で、心に突き刺さってくるような、こんな詞を書く人がいるんだと、圧倒されました。その他にも「アダルトチルドレン」や「あの夏が飽和する。」も、深く考えさせられるような、素晴らしい詞が散りばめられています。
以上に述べたように、私はメロディーもそうなのですが、特に歌詞に注目するタイプなので、以外と歌詞から曲を聴くという傾向があるように思えます。歌というのは歌詞を楽しむもよし、メロディーを楽しむもよし、歌っている歌手の方が好きで、それで聴くというのもよしという、オールマイティーな楽しみ方ができるのが魅力だと思います。みなさんの好きな歌も、よろしければ教えていただきたいです。
長々とした文章すみません。読んでくださった方、ありがとうございます。