最初は、たった一つの馬鹿馬鹿しい賭けから始まった。
マントヒヒって猿と馬どっちなのかっていう賭け。賭けたものは、命。
結局私の負け。はい自殺。
死ぬのは怖くないけど…まだ中学生で死ぬってゆーのはなぁ。普通に高校生になりたかった。
で、死ぬのが嫌だなって気づいた。もう遅いのに。死にたくないって軽く病んじゃって死にたくなる。で、パッと正気に戻ってまた死にたくないって考えて病んで…。無限ループ入っちゃってる。
いやてかマントヒヒって何さ。なんでマントヒヒに命賭けたんだよ…。死因にマントヒヒとか書かれんの？いや飛び降りとかでいいのか。
とか、そんな無駄なこと考えてる最中も、時間は進んで…。もう、残り時間少ないのに。いっそ転校して引きこもっちゃおうかな。親が絶対許さないけど。
どうすればいいんだろう。今更死にたくなくなったからやっぱり死にませんって？もう皆に伝わっちゃってんのに？死ななかったとしても白い目で見られるのは明らかだよ。
やっぱり死んだ方が、いいのか。悩んでるから小瓶流してんのに、もう答え見つけること放棄しちゃってるし…。本当、自分ってクズ人間やな。
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ななしさん
えっと、、、賭郎が取り仕切ってるのかな？
ななしさん
誰も本当に命を掛けると思ってないし望んでもいないよ。
平気で人殺しとして生きていける奴、そんないないでしょ。
物凄くたちの悪い冗談。
だから死ななくていいよ。
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