この年末年始にテレビ放送された映画、「君の名は。」
これは単純な心と体の入れ替わりでは有りませんね。「相対性理論」と「特殊相対性理論」を応用した部分的な時渡りが話の肝になっていると見受けられます。
起動式はこうです。
ヒロインから主人公へと手渡された紐。ヒロインが直接口に含んで醸造されたお酒。ヒロインの頭に付いた鈴。天国に最も近いとされる土地に置かれた前記のお酒。極めつけはヒロインの立つまさしくその場所に着弾した彗星。
これだけでは何故、主人公が入れ替わりの対象に選ばれたのかは判りませんよね?
その疑問を解消する条件はないではないです。とはいえ、最後のこれはヒロインの心情が作中では描かれていないので、僕の推測でしかないのですが。
それは、ヒロインの中での理想的なイケメンが主人公のような人物であったというものです。
ヒロインの想いは直接は明かされていないのですが、そのように考えれば時渡りないし入れ替わりの条件が整うと思った次第です。
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ななしさん
、、、未だに観たことありません
ヒロインは母や祖母譲りの高い霊力を有し、それゆえに彗星の落下を起点として時渡りないし入れ替わりが発生した、と結論付けられます。
勿論、その高い霊力は彼女が普段身に付けている物や、口に含んだ物にも僅かながらでも含まれ、それゆえに主人公も又、あの酒を飲んだ事で一時的に霊力を保持する事に至った、と言えると思います。
もし、あの局面であの酒を飲まなければ、主人公とヒロインは対面する事が叶わなかった事でしょう。例え、あの地が時の概念すらも曖昧な竜脈の存在するような場所だったとしても…。
そういった理由を以て、「君の名は。」という作品はヒロインを力の源とした入れ替わりないし時渡りが主軸の物語だと、僕は読み解いた訳です。
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