「世の中顔じゃない」と言っている人の根拠は、「自分自身のパートナーを美形とは思っていない」ということだと思います。
「私の彼氏、世界1イケメン…菅田将暉?あれがイケメン俳優とかウケる笑」
「俺の彼女くっっそ可愛いわー。土屋太鳳?ああのブスね笑」
こんな人滅多にいないですよ。
大体がね、該当インタビューで「好きな芸能人は?」とか聞かれたら
「菅田将暉!イケメン!え、私の彼氏?彼氏は全然イケメンじゃない(笑)ゴリラ(笑)菅田君の1.5倍くらい太ってる(笑)でも超優しいから。好きなとこ?ディズニーで一緒に耳着けてくれるとこ(笑)」
みたいな褒めてんだかけなしてんだかノロけてんだかわからない答えを返すんです。
自分の恋人や伴侶を美形だと胸張って言える人は、そうそういないでしょう。俳優やモデルと比べたら月とスッポン、むしろ顔だけなら下の中かもー…なんて思ってる人までいるのでは。でも顔以外に何かプラスポイントがあるから好きになった。
だから「顔だけじゃない」て言うんですよ。
金華さんがいう偏差値50がどれくらいの顔面かはわからないのですが、世の中美形より不細工の方が圧倒的に多いんです。
つまり、恋人いたり結婚したりしてる不細工さんはいます。この事実の前には「世の中顔じゃない、yesかnoか」という討論は無意味だと思います。