クリスマスの日にお遊戯会をしていた。
寒い日にオレンジ色の灯がぴったりだ。
壁にかかった黒い幕に描かれたカラフルな街並みがわくわくさせる。
嫌いな人なんて誰もいなくて
やることひとつひとつに全力で。
劇の中、架空の世界のキャラクターになっていたんだ。
歌が下手。年下の子が泣いていて先生にあやされている。
そんなの気にしない、あわてんぼうのサンタクロースを、きよしこの夜を、全力で歌ったんだ。
手と足を大きく動かして可愛らしい踊りを踊っていた。
わたしこんなにいっぱい踊れる!みんなに見てほしい!と思って、無邪気に。
そんな日にはもう戻れない。
楽しかった。けれど絶対にもう戻れない。
過去のどの瞬間にも戻れない。
その考えがわたしの基盤になっているのかもしれない。
あの瞬間。あの夢の中。
戻りたいけれども。悲しいことだな。
と思って生きている。
これほど分厚い過去たちがひとりひとりの人間にあるんだ。
だから人混みにいるとくらくらする。
「人生」がこんなに集まってる。
とても怖いと思う。
把握しきれないものって怖いから。
生まれてこなければ
こんな複雑なこと、なくてよかったのに。
楽しいも悲しいもつらいも嬉しいもなかった。
無でいられたのに。
なんでよりによって人間なんかに生まれたんだろうね。
生まれたからのはもうしょうがないから
できるだけ楽に楽しく自分にとっていいこと拾って
生きていこうかな。
めんどくさ。
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください
ななしさん
小瓶主です。
少し時を経た結果、自分勝手とか我慢とか自己犠牲とかいろいろ、どのバランスでいけば一番自分に利益があるかなって考えて生きるのが基本的にいいかなって思いました。
1通目さん、お返事ありがとうございました。
怠惰で、面倒くさいということで、結果自分に悲しい結果をもたらしてしまうのはもったいないですよね。
なんとか、生きていきましよう。
ななしさん
私もそうする。
面倒だと様々な場面で思い、面倒くさいことだなと避けていたら、好きだった人からも見放されました。けどそれは仕方無い事だと私は自分で感じています。だって好きだった人に素直にならず相手を試すような行動ばかりとっていて相手の話を聞こうともせずに自分中心で相手を振り回していた部分もあったから。だから相手に他に彼女が出来ても仕方無い事だし、自業自得だなという倫理に至りますから。だからもう相手が私に何の未練も無くなって新しい良い人が彼女になってくれていたら私はもう満足です。振り回してしまった分の時間は相手には返せないけど前向きに幸せというものをつかんでほしい。
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
▶ お返事の注意事項