※愚痴です。
面倒だと思ったら、スルーしてください。
夕飯の支度をしようかな?と思ったら、インターホンが鳴った。
近くに開設する子供向き英会話教室の案内で、場所と簡単な説明をします、と言われた。
英語かぁ…
子供がやりたいって言っていたから、ちょいと話を聞くか、と思い、ドアを開けた。
そこには爽やか系の20代ぐらいの男性が立っていた。
英会話スクールの名前を言われ、知ってますか?と言われたが、知らない、と答えると、苦笑い。
(後で調べたら、日本一生徒数が多いらしい。アンビリーバブル!)
場所を言われて、いつも乗るバスが通るバス停の近くにあるのを思い出した。
知ってますか?と爽やかな笑顔を浮かべる男性。
そういや随分前にここの人が来たような?と話すと、どれくらい前ですか?、と言われたが思い出せない。
(…この時思い出していれば…)
場所の地図が大きいので、玄関の戸を全開してほしいと言う。
そのまま広げるのは無理なのか?と思いつつ、全開したら、玄関の下駄箱の上にパンフレットを置いていいですか?と言われ、いいですよ、と答えたら、置いた。
地図を広げて説明を始めたので、2時間に1本しかないバスに乗って通うのは無理だから、と答えると、自宅で体験レッスンが出来ると、爽やか笑顔で話す。
その頃には子供達が出てきて、その男性と色々喋る。
男性は小学校の英語の時間についても詳しく、その担当の先生について、いかにも知ってますよ、的に話す。
(…と、後から気がついた)
そんなことをやっているうちに、自宅レッスンについていきなり進め始める。
予約を勝手に取ろうとするので、やっと前回のことを思い出し、前回同様家の中が恐ろしく汚いから駄目だと断ると、子供達に自宅レッスンで使う教材を見せて、やりたいでしょ?と誘惑する。
子供達は当然やりたいと答える。
そしたら、何とかおうちを片付けてあげてくれますか?と爽やか笑顔で懇願してくる。
何か変だと思ったし、直ぐに片付くレベルじゃないので難しい、と答えると、子供達にやりたいでしょ?やりたいなら、何とかおうちを片付けてくれるかな?…的に、懇願する。
子供達は片付けるのが嫌いだから、断る。
また私に懇願してくるので、片付けると言うより改造の域に入るので、いつ終わるか分かりません、と答えると、分かりました、気が変わったらまた連絡ください、とドアを閉めた。
子供がバイバイって言おうとドアを開けるか開けないかの時に『チッ』と舌打ちが聞こえたが、ドアを開けたら爽やか笑顔で『バイバイ!』
最後まで爽やか系を崩さず…
後から調べたら、そこの英会話スクールは悪名高く…
体験レッスンの話を進められ、いきなり書類出されて『印鑑ください』
そして、体験レッスンは有料。
体験レッスン終了後、契約しなきゃ文句を言われる。
(体験レッスンの講師が、こんなお金だけで私が来ていると思っているのですか?とごねるとか)
授業料は高く、教材費は80万?だったか。
それは訪問の際には一言も言わない。
(確かに二度とも言わなかった)
訪問する人は100%いい人に見える。
体験レッスンを断ったら、子供のことを思わない酷い親だとののしられた人もいたとか。
ドアを閉めた後、やっぱりやった方が良かったかな?と思いつつ、『チッ』が引っかかり、調べてみて良かった。
うちにはそんなお金はない。
教材費は分割出来るらしいが、そんなものに投資出来るほど余裕はない。
それに、あの『チッ』がムカついたし、最後まで爽やか笑顔を崩さないのが気持ち悪いと言うか、生理的に受け付けない。
騙されなくて良かった。