梅の花が冬の終わりをおしえて、
山がうす紫の煙をかぶったようになる。
たぶん木々が芽吹いているから。
木蓮は白鳥のようなたくさんの蕾を枝にとまらせ
地面を鮮やかな緑が覆いはじめ、
空気が桜色を帯びはじめる。
春がくる。
温泉街の川のそばの足湯は、
みんなの足を桜色に染める。
川沿いの並木から時折ひらひらと花びらが落ちて、
川の水を下っていく。
もれなく足を桜色にして、真っむらさきのブルーベリーバナナスムージーを飲みながら、それを見送る。
思い出小箱[さくら]を材料に。
フタツノウチノヒトツメ
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください