僕は、世間一般で見たら恵まれているのだろう。でも、満たされなくて。何かが足りなくて。誰とでも仲良くなれるような力も、周りを圧倒する頭の良さも、目を引くような容姿も、持ち合わせていない。今日も一人、朝が来てほしくないと願いながら夜を過ごす。皆が普通に感じている感情を感じなくなった。心が動かされなくなった。僕の意識だけ、凍り付いたように微動だにしない。時間だけが流れて、僕の感覚だけが取り残されているような、そんな感じだ。淡々と毎日は過ぎて、現実は僕を掴んで離してくれない。いつから、こうなったのかな。周りにおかしいと怪しまれないように、顔に仮面をつけて、演技をしているような気分だ。どれが本当の自分なのか分からない。簡単に裏切られるから、人も信用できなくなった。自分も信用できない。道化のような気がしてならない。気持ち悪い。自分も人も。怖い。人はフィルターを通して他人を見ている。レッテルとかその人はこうだとか、イメージとか、型にはめて、そのキャラであることを強制する。それに、大人はいい子でいることを求める。型から外れることを許さない。型にはまってもらったほうが楽だもんね。僕らを管理しやすいもんね。知ってるよ、そんなこと。だから生きずらい。鎧を脱げない。きっと僕は自分を覆う仮面や鎧から解放されたいのだろう。家でも気を張っていないと空気が悪くなると面倒くさい。自分を守っていたら、暗いとか、かまってちゃんとか、気持ち悪いとか、面倒くさいと言われるから、気を付けてないといけない。気を休められない。僕がいなくても、回る世界なら、どうして僕が生まれてきたの?小さい頃は誰かを助けるヒーローになれると思っていた。現実はそうではなかった。自分さえ救えない。自分を救えないどころか自分を殺したいとすら思っている。僕は、本当に望まれて生まれてきたのかな。僕の存在を、認識した瞬間だけじゃない?生まれた瞬間から、後は自分で適当に生きてって責任を丸投げされる。負えないよ。重いよ。死にたい。いらないもの。欠陥品。妹のほうが、優れているじゃない。僕がいなくても、いいよ。きっと。僕は男でも女でもない体になりたい。自分の身体が気持ち悪い。僕は僕なのに、なんで男や女でいないといけないの?親は、結婚して子供を作れという。気持ち悪い。気持ち悪い。どうしてそんなことしないといけないの?どうして僕なの?せめて僕が男の子なら、女の子が背負う期待より軽かった?いや、きっと男の子でも苦痛を味わっていた。やっぱり、性別なんていらない。全部なくしたい。いらない。僕自身がいらない。外に出たくない。人と関わりたくない。今日もまた、地獄が続く。
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