パワハラされる背景って、必ず権力を持つ人、それに従わなければならない人の構図がある。上司と部下だが、パワハラされない人というのがいる。
たとえばコンビニの場合、むすめ(仮)は美人だし、優しいし、看板娘になるし、というんで、かなりオーナーの贔屓は強い。他の場所では、美人だからと逆効果になることもあるので、どこでもそうなるわけじゃない。
私にだけでなく、たいして大事に思えないバイトには、機会があれば同じことを言ってきたんだろうと思われる。そうして、やめた人もかなりいて、そのパターンを私にもやるわけだ。求人応募者がいれば、誰かをやめさせたい、長く勤めると時給を上げないといけない。
私が行く先々で、何かと嫌がらせのようなパワハラに遭うのは、外見がおとなしそう、反抗なんてしなさそう、そうして最初は波風立てないために、私も黙っている。そうするとパワハラが起き、私が反発するまで増長していく。
おそらくは、そこでも以前にも同じことが繰り返されている。
私にも非があるんだろうなと思う。本人が自覚しない程度のパワハラから始まり、これは完全に許しがたいパワハラへと発展していき、私がそれらをもとに反発した時、関係の崩壊が起きる。反発しそうにないと思ってやっていたら、アッパー食らわされるわけだから。
私の反発も最初はにっこり笑って、「それって私に言っていいことですか?」ぐらいから始まり、「またですか? はっきり言わないとわからないんですか」で、「あなたのしていることは、パワハラという不法行為です、なので、出るところ出てもいいと考えています。なぜおわかりにならないの不思議です」とかー。
やりかたを間違えると、逆パワハラと言われかねないので、あくまで相手の言った暴言だったり、意味不明の指示だったりに対してじゃないといけない。
私はパワハラに遭いやすい人の特徴にずばり当てはまるのだが、実態はそうではないし、それを最初のどこかで出すべきなんだなあと今さら思っている。
初めって、どうしてもいい人に見られたい、頑張っていると認められたいから、多少のことでは反発しない。けど、人によっては、言われたことがおかしければ「どうしてそんなことを言うんですか?」の一言を言う。私もその程度は言うべきだったのだ。
パワハラが進んだところで言っても、すでに行われたパワハラを取り戻すことはできない。相手がそうする前に、私にそんなことをすれば、困るのは自分だ、という意識をどこかで感じさせないといけないんじゃないかな。
外見がおとなしそうだというだけで、こんなに凶暴な(?)女に、あれこれ言う、させるというのは、自滅行為なんですよ、って。
パワハラで本当に困って、という人は多い。でも、私は慣れ過ぎて、このパターンなら、こうするという、頭にマニュアルまである。最初は、確かになぜ私にだけこんなことを言ったりしたりするんだろうと悩んだものだ。何度も繰り返されたら、まーたーかー、になり、だったら、こうしたら、こうなって、と、頭を使うようになった。
今日は午後からだったので、店長と一緒だった。昨夜ハラスメントとは、という短い意見をLINEのグルチャに送った。ちょうど別の人が、商品の間違いをされては困るという投稿があった後で、それに対してのものかと間違われ、そうじゃないという返答をしたところで眠ってしまい。
起きた時は、出勤前で、その後のグルチャを見ないまま、仕事をはじめ、たぶん夜の間に電源が抜けて、スマホの充電切れが起きてしまっていた。
店長にあのラインは何か意味があるのかと聞かれ、そのままだと答えた。
日本では全員に権利があり、それがあるから、パワハラは権利侵害(人権侵害)と訴えることができる。ただし、パワハラを受けた、こうされたと言わないなら、権利はあってもないのと同じなのだ。
ブラック企業では、私だけが嫌な思いをしているわけじゃなかった。でも、私が言っても、私の分しか対応されない。だって本人が権利を行使してない。
コンビニで別の誰かが同じことをオーナーに言われていたとしても、私がそれを訴えられない。本人が訴え、その補助的に証言という形や、同じ被害を受けました!となる。言わないのに、私が代わりに、というのはできない。
言ったもの勝ちということではない。言わないと権利は発生しない。言わないなら、パワハラはなかったことになる。そういうふうに法律はなっている。
今回、オーナーは必ず2人だけの時にそれを行っている。つまり、自分がしていることは、よくないことで、第三者が入って止められたり、話題にされたら困ることだとわかっている。だったら、それを形にしてやればいい。
前に別の匿名小瓶に、相手が一番困ることをすればいい、と、書いた。人に知られて困るなら、人に大いに知ってもらえばいいのだ。
この人から、こういうことを言われましたー!って。
まだそれをしないのは、オーナーはオーナーだからである。やめる覚悟があれば、とっくに言っている。オーナーのそれらがなければ、コンビニで働くのは楽しい。まだやめる気になれないから、オーナーはオーナーでいてもらわなければならない。それだけのこと。
パワハラだのなんだので、面倒が起きると、決まってストレスが溜まっていく。当たり前といえばそうなのだが、普通はパワハラに参る。私のは、どう処理したら、自分にとって最適か、迷いすぎてストレスになるのだ。
申し訳ないが、パワハラに遭って参る人間ではない。そのパワハラを、逆に自分の有利に持って行くことを考える。したたかさはある。
でも、もちろんパワハラなんてなければいい、とも、当然思っている。
する馬鹿野郎は、自分に権利があるからそうするんだから、権利を奪ってしまえ、なのだ。フランチャイズのオーナーだって、権利はく奪はある。
その手前で止める予定なのだが、何か別のことで変な方に行かないか。私はまだコンビニ経営のすべてはわかっていない。コンビニがなくなったら元も子もない。という点で、ストレスなのだ。
好きなだけ暴れてやめてやれ!だったら、すっきりするのになー。
明日はコンビニがなく、営業フル。営業はパワハラとは別次元のストレスがある。胃が痛くなる…。
トリプルワークをすれば、もう少し、気持ちが分散されて、パワハラを受けようと、スルーできるかと思えば、増長してしまうと、スルーできなくなる。結局、最初になにかしら、こいつにパワハラしたら面倒になりそうという、【何か】をしておかなければならなかったのだと反省している。
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください