吾輩はゲイである。
……なんて、夏目漱石の真似からはじめさせてもらう。
気がついたのは半年ほど前、とある男性を好きになってしまった。
ただ、彼にはもう恋人がいるのだ。
なんやかんやで三年も続いている、お似合いカップルである。
更に厄介なのが、私が体の性が女のトランスジェンダーであることだ。
まず、男が好きだと気がついた時、やっぱり自分は女なのではと思ってしまう。
また、好きな人の恋人に牽制されてしまうという点だ。
一度彼を映画に誘った時、恋人さんもついてくることになったことがある。
トランスジェンダーであることは公表しているが、それでも体が女なら「彼氏を狙っているのではないか」と思ってしまうのは無理ないだろう。
その上で、実際狙っているのだし。
ここまで事実を淡々と書いてきたが、感情としてはやはり「切ない」ものである。
恋に夢中な人をどうしても理解出来なかったが、実際に恋をするとそればかり考えてしまうものだ。
いつか報われる恋をしてみたい。
そんな思いを抱えながら、この恋に諦めがつくまで待とうと思う。
ここまで読んでくださった方に、お願いがあります。
自分の悩んでいることや誰にも話せなかったことを書いていってほしいのです。
また、私の悩みやコメントの悩みをどう解決すればいいか分かる先人方、アドバイスが欲しいです。
ぜひご協力のほど、よろしくお願いします。
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください