好きなものを好きだと言えない
欲しいものを渇望できない
大した情熱も知識欲もない
特別いい奴でもない
僕は僕が好きで嫌い
でも殺したいほど憎くもない
誰かを好きになることもないし、
誰かに好かれることもなんか嫌だ
でも嫌われたくはない
助けてもらわないと生きていけない
僕だけじゃないと思うんだ
虚しい、深すぎる場所で憎悪を燃やす
冷たくも熱くもない奴は
だから僕は生きていくのかもしれない
最底辺にはいない
僕より悲しい奴はいる
だからとても不幸だなんて思っちゃいけない
僕は空っぽになってもゼロではない
この世にあるべき数合わせ
それでも構わないと思えるだけの虚しさを
僕は抱えているのだから
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