今まで、自分がデブだと知っていたのに痩せようとしなかったのは、デブであることを認めたくなかったからだと思いました。
だから、今更ジムに通いだしたのは、自分がデブだということを認めたからなんでしょうね。
そして自分は一生デブのままで、二度と痩せていた頃には戻れないと頑なに思っているんです。
どうしてだかわかりますか。
一度自分につけたラベルを剥がすのって難しいんですよ。
「自分はデブではない、昔は痩せていたんだから」って思っていれば、今がどうあれ別に痩せなくていい、デブじゃないしって思えた。
たとえ友達や親、上司に「頼むから少しは痩せろ」と、何度も何度も何度も言われていても、自分が認めなければ、デブじゃないんです。
面白いですよね、本当に頭の固くていじっぱりで、どうしようもない・・・
だから、自分がこれからどれだけ痩せてみせようが、デブはデブなんですよ。
毎日ジムで頑張ろうが、食事も取らずに頑張ろうが・・・一度認めたのなら一生、デブはデブ。
本当におかしな話ですよね。
そんなことを言う人たちではないとわかっているのに、自分だけはそう言い続けるんです。
どうか、「いつか痩せるよ」なんて、私を否定されないでください。
一度自分につけたラベルを引きはがすのが、どれだけ苦痛なのかわからないなら、何もおっしゃらないでください。
ここは読まれても読まれなくてもいいことを書く場所、そうでしょう?
ただ、どうしても叫びたくて仕方なかったんです。
私を知る誰かが、このひどく根暗で思考の凝り固まった、まるで一か月放置された生ごみのような物を見て、気が狂ってしまわないように。
それをひた隠しに積み上げ続ける私の性根が、大切な友達や両親を傷つけてしまわないように。
どうか、あなた自身がつけるラベルには、呪いがかかっていませんように。
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