人種差別ねえ。
ジンシュサベツ。
耳にタコができるくらい聞いたけど、実感湧かないというのは正直ある。
自分は人種を理由に面と向かって差別されたことがないからかなあ。
日本人への差別があることは知ってるけど。
日本にいたら実感できないが。
洋画でカタコトな英語を話すつり目のアジア人が登場しても、なんかピンとこない。
自分が差別の対象かもしれないのに、全然悔しさも怒りも湧かない。
外に出ず家に引きこもってる人間には関係ないことなのかな?
本や映画やネットで見聞きしてるだけではわからない。
でも嫌でも何でもその話題は、日常普段避けて通っているとしても最近私の耳に入るようになった。
人種差別はダメ、人権侵害、よくないこと。
頭の中ではわかっていても。
いくら本で読んでも。
いくら勉強しても。
どうにも「あちら側」のことのように感じてならない。
コミュニケーション力が自分にはない。
面と向かって人に抗議できる勇気はない。
人とおしゃべりできない。
英語も喋れない。
発信力もない。
人種差別の話題になると、なんだか自分は置いてけぼりにされてるような気がしてならない。
「自分は?ねえ自分はどうなるの?」って。
声を上げなかったのが悪いのか?
声が小さい奴には何も主張できないのか?
卑屈な自分が悪いのか?
大きく声を上げることが必要なら、小さく声を上げ、小さく抵抗することも自分は大事だと思ってる。
何も感情が湧かなくても、声を上げなくても、ピンとこなくても、抵抗しなくても、「この目でそれを見た」ということだけが確か。
脳は記憶する。
自分にできるのは、生きてそれを人に伝えるだけだろう。
私は政治活動は好きじゃないが、今すぐ自分にできることはある。
誰でも無料でお返事をすることが出来ます。
お返事がもらえると小瓶主さんはすごくうれしいと思います
▶ お返事の注意事項