朝、好きで好きで気持ちが溢れそうでたまらず、
でも気持ちを切り替えないと駄目だと、
私に出来ることをしたい。
好きになって貰うことを願うより、相手にがして欲しいことをしてあげたい。
一緒にいれる間だけ、求めず、尽くそう、そう決心していました。
でも、本当に自分は駄目なやつです。
その人を見ると、もう気持ちがいっぱいになってダメなんです。
いい歳して気持ち悪いのは自覚してます。
かっこいいな、素敵だな、そんな気持ちでいっぱいになってしまう。
何でだろう。相手だって年相応の普通のおじさんなのに。
一度惚れちゃうとダメなんですね。
もっとかっこいい人もいる。
もっと性格のいい人もいる。
もっと地位やお金がある人もいるだろう。
でも◯◯さんが良いんです。
でもそんな気持ちを何とか抑えて、
あくまで平常心、ビジネスライクに、と思って過ごしていました。
相変わらず忙しくてデスクにいない、その人を珍しく見つけて、
用事があったから、声をかけました。
打合せしたいのですが、時間無いですよね。月が変わっても良いですか?
忙しいから無理、そう言われるのも予想していました。
でも予想外でした。
良かった、ちょうど予定空いてるんだよね。急だけど大丈夫なら、午後時間取るよ。
ありがたい申し出でした。
ありがたいけど、そう言ってくれる笑顔が眩しくて、胸が苦しくて、一人でこっそりと苦悶していました。
後輩への配慮、偶然のラッキーだったのは分かっています。
でも二人でまた話せるのが嬉しくて堪らなかったのです。
文章にすると十分自分は気持ち悪いです。
わかってます。でも好きって感情、制御出来ないんです。
いい歳になってるおばちゃんでもそうなもんはそうです。
打合せも楽しかった。
15分、そう最初は言っていたのですが、次の予定まで開けてくれました。
要点だけ最低限でも良いのに。優しい人なんです。
もちろん仕事の話だけです。
でも仕事の話、真面目にしてるだけで楽しい。
ずっと笑ってる。ずっとお互い言いたいことをキャッチボールしながら話してる。
何年も前から。この人との話はいつもそうです。私とこの人の相性では無い。きっとこの人が話し上手で聞き上手なんだと思う。
お互いの意見がぶつかることもある。でも不快になることは無い。
うまくお互いにベクトルを調整して、向かうべきところにきちんと向かって行ける。それがすごく心地良い。
結局言いたいことが全部言えなくて最後は駆け足になってしまう。本当は時間が許せば、1時間でも2時間でも話せる。
もっと話したい。もっと一緒にいたい。そう思って終わってしまう。
間も良い。ちょっとしたハプニングがあった。1回目はお互いびっくりして、2回目はお互い声を上げて笑っていた。
なんだろうな。この感覚。友達とも違う。
何年も前からの親友とみたいに、温度感が一緒で凄くしっくり来る。
過大評価かもしれない。気心の知れた幼馴染と一緒にいるみたいだった。
願望も入ってるかもしれない。
でもそうであれば良い。
相手もそう思ってくれていたらどんなに良いだろう。
性別の差も、年の差も、肩書の差も、何もかも、忘れてしまう。
そして思わずタメ口になっても、不快感も出さずに笑ってくれる優しいあなた。
私はあなたが裏表が無い人だと知っています。影で無礼な奴だとか悪口を言ったり、私への評価を下げたりもしないでしょう。
好きになってはいけない。実らない恋なのも知っている。でも私はあなたが大好きでたまらないのです。
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