僕の現在位置です
自分の中での懸案だった左目の CSC。
手術を終えた。
光に反応する薬液を使う方法なので、手術後3~4日は強い光を浴びることができない。
太陽の光はもちろん、眼科の診察やクルマのヘッドランプも禁忌。
皮膚や粘膜がやけどしてしまう。
よって今日から数日間、自宅待機になる。
そこへ GW の代休もガチャンコして連休にさせてもらった。
職場が病院だと、こういうときに周りの理解があって本当に助かる。
全身の遮光のために、手術室で持参の服に着替えて“黒ずくめの男”となった。
そして仕上げに溶接用めがねをスチャッ。
GO でタクシー呼んで、付け場所は「病院前の車寄せ」、服装と特徴は「手術したので上下真っ黒です」とオーダー。
街を歩けば職務質問を受けてもおかしくないほどに、怪しさ満点の格好。
だが意外にも、運転手は慣れている様子で僕の風貌に触れることもなかった。
タクシー代が約13,000円(障害者割引あり)。
手術代は給料3ヶ月分+α。会社員でいえば、夏のボーナスが1日で吹き飛んだことになる。
病院が勧めてきた入院(遮光用の特別室プラン)を選んでいたら、そのお金だけで150万円ほど余分にかかっていた。
日帰り手術を選んで正解というか、そう易々と入院なんてできないよね(僕は OCD とかその辺の事情があるので端から入院するつもりは無かったが)。
保険適用にならない医療は重い負担として患者にのしかかる。
主治医からは、術後数日間は視力低下があるかもしれないと聞いている。
今朝の視界はなんだか黄色い。手術の影響かと思う。
視野の歪みも消えていないが、こちらはもう期待できないので気にしてもしょうがない。
この手術が成功したかどうかは、1ヶ月後の検査でわかる。
複雑な心境だ。
♪STEPS ON THE GLOBE / 松居慶子
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