初めて書く内容がこんなものでごめんなさい。私は酷い事をしました。その罪を、犯してからいくら経ったかすら忘れてしまいました。
たくさんの人を傷つけました。ある時は言葉のナイフを刺しました。あるときは色恋沙汰でした。
これは言い訳でしかないが、言わせてください。
決して望んだ訳ではなかった。私が刺そうとして言葉を吐いたわけではなかった。
自慢のようですが、私は、たくさんの人から好かれます。人当たり良く、分け隔てなく、笑っていることが、唯一の取り柄でしたから、それ以外何もできませんでしたから。多分それのせいだと思います。
でもその割、好意を拒む方法を知りませんでした。
どんなに笑おうとしても、痛い好意はあります。セクハラだったり、人に執着されたり、そういう事があまりにも苦手だったから、それを向けられる度、私という虚像の仮面は、静かに、砂ひとつ飛ばさず崩れていきました。
そうして放たれる仮面を通さない言葉は、段々はばからなくなる。どんどん言葉は鋭くなっていってしまって、ついにそれは人を刺しました。
もちろん、その鋭い言葉を刺して、私を諦めてもらおうと、そういう気持ちもありました。
でも、あの時、人が傷ついて離れていった瞬間、私の黒く澱んだ腹の奥は、確かに、確かに笑ったのです。
それが安堵ゆえの綻びか、心の奥底で見下した弱者への嘲笑か。今となっては、自分でも見失ってしまいました。
疲れてしまいました。何をすればいいのか、どこに向かうのか、誰が悪いのか、何が悪いのか。全部分かりません。
ただ、もし一つだけ、願いが叶うなら、全てやり直したいな。
こんなものを読んでくれてありがとうございました。身にも何もならない話でした。
あなたの人生に幸運がある事を祈っています。
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