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この恋の終わりについて考えること(長文です)

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もう恋なんて関係ない話だと思っていた。
誰かを好きになることなんて無いと思ってた。
歳もとった。恋をするエネルギーももう枯れたと思った。誰かに愛して欲しいと願えるような存在でも自分自身無くなったと思った。

でも好きな人ができた。
勘違いから始まってしまったのかもしれない。
初対面で素敵な人だなとは思ったが、ずーっと年上だし、そもそも恋をする対象だとも、私にその価値があるとも思わなかった。
一緒に過ごすうちに、この人のことを知りたい。もっと話をしたいと思った。
でも敬意だと思っていた。仕事ができる人、目上の人への敬愛だと。

話せて嬉しくて、一緒に同じ時間を過ごせたら楽しくて、私に声をかけて頼ってくれることがとても嬉しくなっていた。
でも異性への好意とは違うと思っていた。
多分、それが変わったのは、あなたの手が私の手に触れた時だ。その時は偶然だと思った。
ドキッとした。物を渡す時にこんなにしっかり手が触れることがあるだろうかと困惑した。でもそういうことある、動じてはいけないと思った。
私の気持ちを変えたのは2回目に触れた時だった。一緒の紙をのぞき込み、書いて説明していた時、あなたの手が押しつけるように触れた時だ。
驚いた。でも表情には出さなかった。わざと触れたのか、そうでないのか一人になって何度も悩んだ。
この歳になって、手が触れるだけでそこまで悩むか、と馬鹿らしく思われるかもしれない。でも悩んでしまった。それも良くなかったのかもしれない。

ブレーキをかけないといけない。好意を持ってくれているのかも、そう思ってはいけない、そう思えば思うほど、気持ちは膨らんで行き、
結論はこの気持ちを抱えて生きていこう。だった。
その後数年、まるで子供のような片思いを続けてきました。
いい歳の大人なら、相手にその気があればとうの昔に一線を越えていたかもしれません。そういう意味では相手の手がわざと触れたのは勘違いなのかもしれません。

でも、ものの受け渡しで、私からその人に触れるようになった以降。
指先に少しだけ気持ちが乗ればいい。ちょっとでも好意が伝われば良い。そう願いながら、決して表情や態度には出さずに、時折思い出したようにお互いの指をやさしく触れさせて来ました。

微かではなくしっかりと、絡めるというほど激しくはなく。お互いに触れて構わない、という程度に一瞬触れてそっと手が離れていきます。
私の一方的な願望なのかもしれません。相手は避けないだけ、他の人にもそうなのかもしれません。私の勘違いならそれも良いのです。
どうせ実ることがゴールにはならない恋です。数年、同じ場所で、仕事をしただけ、この一瞬人生が交わっただけの関係なのです。

最後は私がこの片思いを人知れず終えて、自分のためにただ泣いて、いつか思い出になっていくだけの恋なのです。


私の片思いを知らない同僚が、二人の関係って変わってるよね。面白いよね。と笑ったことがありました。
私は、その人を特別大切にしているとは思います。でもその人はどうなのでしょうか。私は、よくわかりません。
ただわかることは、私がその方を思う以上には、その方は私を思っていないだろうということです。
それで良いのです。愛してもらえるなどおこがましいのです。万が一愛して貰っても、この感情はどこにも落ち着くことは無いのですから。思われなくて良いのです。


その人が何度か私のことを、押しかけ女房みたいだな、と笑ったことがあります。
私はちょっと傷ついているのです。
その方は少しだけ親しみを込めてそう呼んでくれているのかもしれません。でも、私はその人の特別にはなれないのです。
私が、その人の秘書なら良かった。その人の右腕なら良かった。一緒に仕事はできていますが、私がその人に何かできるのは非常に不安定なのです。
わがまま言えば一番側であなたを支え、笑っていられたら良かった。私にはその能力も、その役割もないのです。

私はあなたに特別甘いそうですよ。
そう同僚に茶化されたことを電話先で聞かされて、あなたは面白そうに笑っていましたよね。何を考えていたんでしょうか。
確かに僕に特別甘いよね。そう楽しそうに笑ってくれたんでしょうか?
他愛のない話をいつまでも出来たらいいのに。あと何度、二人っきりで、そんな話を出来るのでしょうか。


終わりはいつか突然来るのです。
私が、あなたにした約束、覚えていてくれるのでしょうか。
◯◯さんが仕事を辞める時、噂話で知りたくも無ければ、辞令でも聞きたくないです。だから、辞めるの決めたら、私に直接教えてくださいね。

そう電話でお願いした時、あなたはわかったよ、そう言ってくれましたよね。
今でもその気持ちは変わらないです。でも忘れっぽいあなたのことだから、もう記憶にないかもしれませんね。
でも良いのです。あなたはそういう人です。
きっと「ああ忘れちゃったんだ」といつか知る時が来るのでしょうね。その時は、それでよいのです。私との約束はあなたにとってその程度だったのだから。それを知れて良かったのです。

私が、約束しましたよね。忘れたんですか?と聞けば、
いつもと変わらない軽さで「ごめん、ごめん、忘れてた」そう笑って言うのでしょうね。
そう言って私の気持ちも知らずに、去っていくのでしょうね。

本当は仕事を辞めても、あなたに会いたい。あなたとのつながりを失いたくない。
でも会社の縁が無くなれば、私はあなたにとって何の価値もないのです。
願えば、何で?とそうあなたは困ったように言うのでしょうね。困らせたくは無いので言うことは無いでしょう。
でも簡単に消えないこの気持ちはどうやって折り合えば良いのでしょうか。
終わりはいつか来る。どのように備えれば良いのでしょうか。 

この恋をしてから何度も考えるのですが、答えはまだ出てはいません。

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