あなたと出会った時の私は、全て誤魔化していた私だ。
もう耐えきれない受け入れられない現実の中で
幼少からそこに居ることを強いられた私は、気づいた時には嫌な記憶がまるっきり、抜け落ちていました。
誤魔化すように変に明るい人格になっていきました。
今思えば、思いだしたくなくてヘラヘラしてたな。
その時に出会ったのがあなたです。
ある事ない事、思ってもないことが口からズルズルと勝手に出てきた頃の私。
適当に話を盛る癖がついた私。
どうしても思い出せない昔の事。
どうしても思い出せない自分の大事な何かをずっと探していました。
きっとあなたには訳わからん言動と基本騒がしい所、時折 無邪気に笑う私の姿はクソガキの様に見えていたでしょう
実際、「クソガキだと思う」と言われた時はやんわりショックでしたが。。。
最近ね、記憶が戻ってきたんです。
思いだしたくない記憶とあの日一緒に消えたはずの私が戻ってきてるんです。
考え方や価値観、大事にしていた世界観、
あの時 忘れてしまった大事なものがちまちまと私のもとに帰ってきている。
性格も落ち着きを取り戻し始めました。
もう私の事を脅かすものがない。
だから隠す必要もなくなった。
家を飛び出してから、私はずいぶんと変わりました。
というより自分が元に戻ってきたという表現の方が正しいでしょうよ
個人的にはこっちが本物なんですが、あなたには、違う人に見えるんじゃないかな、
でも貴方は私はクソガキのままだと思っているみたいで、
最近は特に、「私自身」とは向き合ってくれませんね、
そりゃそうよね、人間なんて一回 相手へのイメージが定まると中々 抜けなくて
気づけば色眼鏡でモノをみる生き物ですから。
自覚もないまま。
こうやって真面目な話が出来ないのが辛い
この子は はっちゃけててバカばっか言ってて、なにも考えてなさそう。
そう言ってらっしゃった。
それはね、ずっと誤魔化しで自分を殺さぬよう必死だったんです。
本来の私じゃないんだよ。
あんな はっちゃけてても私はずっと考え事しかしてなかった。
何も考えてなさそうなんて、皮肉だね。
少しずつ歩むスピードがずれている気がするの。
私と貴方は同じ夜はみてなかったのかもしれない。
あなたと出会ったときの私はもうほとんど残ってない。
最近、LINEも分かりやすく雑になりましたね。
仕事始めて心身ともに余裕がないのだろうと思っているので引き止めないけど、
言葉がキツイものが増えましたね。
この前、最後に会ったとき
花屋さんに行ってあなたが抱えていたカバンが鉢にぶつかって土がこぼれて
「ごめん こんな狭い花屋、一緒にこさせるべきじゃなかったね」と私が言って
あなたがボソッと「ほんとにね」と嫌みらしい言葉と言葉の抑揚を感じ取った時は体が一瞬で冷えるような感覚がしました。
あなたはそんなこと言う人じゃなかったから。
嫌いな相手にしかしないはずだから。
それを自覚しない様 務めたけれどあの後は上手くいかなかった
冷戦のような状況に何回かなりましたね。
先に何か私はしでかしたのだろうか?
どうもその一言を聞き取ってしまってからは貴方への気持ちが冷めていくのに気づいてしまいました。
もうここで終わりですか?
なんで、あんなこと言ったのかを私は知りたい。
他人に平気で迷惑かける人じゃない。
むしろ周りの協調性を重んじるタイプが、なぜ、
八つ当たりという名の甘えなら話は別になる
悪意があったのか、そうじゃないのか、
私には分からないや
分かりたくないんだよな。
振り回してしまったのだろうか
価値観もずれ始めたものね
あなたはどう考えているのだろうか
そこそこ離れたところに住んでいて
近いうちに久々に近況を話そうと連絡入れたが、
具体的な日程を提示してくるだろうか
私はいつでも基本 できるからな。
あなた次第なんだよな
どうなるかね
でもただ思うのは今までで貴方が一番まともで私の世界を広げてくれた人であること
それだけは今でも感謝の念がつきません
変に貶しあうようなことだけはしたくないな
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