先日、「訃報」が届きました。
身近には見慣れない単語で。
意味を知らない筈はないのだけれど、内容と結びつかなくて。
明後日(これを書いている、明後日)、告別式です。
…親族以外の告別式になんて出たことがなくて。
遺族側、じゃない告別式…
しかも、そんな、訃報だなんて、そんな言葉があまりにも似合わない人で。
元気とか明るいとか、それだけじゃないけど、そういう風に振舞える人だった。
入院していたけれど、難しい病気だったけれど、でも、全快するって信じてた。
だからまだそんな筈ない、って思えてしまう。
なのに、喪服とか時間とか、そういう実際的な心配をしている自分が、すごく冷たい人間な気がする。
遠くたってお見舞いに行けばよかった、もっと何度でも行けばよかった。
…もう会えない?
…そんな筈、ない、よ、ね?