叔父が社長を勤める会社で人手が足らないから事務員として働いて欲しいと頼まれたのに、いざ面接に行くと少しの間現場で働いてもらうと言われました。
えっ…と思いつつ、まぁ少しの間ならと了承したのが5年前。その間に現場の作業員は定年退職で激減、私が入るはずだった事務員の空席枠は気が付けば育休が開けた叔父の奥さんが入っていました。
薄々気付いていたけど、嵌められたんだと悟りました。最初から事務員にするつもりなど無かったのでしょう。そうじゃなきゃ、絵描きを目指していた人間から筆を取り上げるなんてしないでしょうから。
私が今の仕事に就いた理由はいくつかあります。
1.祖母に頼まれたから
2.母に祖父母を助けてやって欲しいと頼まれたから
3.ニートは良くないと思ったから
4.事務員は15時で帰れるから
5.金が稼げるから
私は身内の願いを聞き入れる形で入社をしました。しかし、そう思っていたのは私だけだったのです。
実際は、収入が不安定な職を目指す娘を心配した母親が、会社で働かせてやってくれと叔父達に頼み込んでいたのです。私はその事情を知らず、困ってるんだと思い入社を決めてしまいました。
まだまだ長くなるので、一旦切らせてもらいます。
時間があれば今度は入社後の心情などを書こうと思います。長文でごめんなさい。