ぼくは
きみのことばを聞き入れないけれど
だれかが聞いてくれたらいいなと思う。
そんなわけで……
きみは
ぼくの助けにはなれないけれど
だれかの助けになることを願ってる。
きみも含めて。
ちょっと嘘だね。
ぼくの助けに全くなっていないかと言われればそうじゃない。望んでいるから。
返事……というより、『きみのことば』が、ぼくの流した小瓶の下(もと)に届くことを。
生きている間に、少しでも多く、みんなの声を聴きたい。
つらい？ くるしい？
たのしい？ しあわせ？
怒っているの？ 気分を悪くした？
ぼくを助けたいと思う？
自分が助かりたいと思う？
その声を聴いて、ぼくがどうにかすることはないかもしれない。
ただ、もしかしたら、『きみのことば』が、君自身に、誰かに影響を与えるかもしれない。
そう思うと、わくわくする。
『きみのことば』を聴いて変わらないぼくに、きみが失望することとかね。
自分の感情が動くことも、他者の感情が動くことも、
おもしろいよ。
あーあ、こんなクソやろうでも生きてていいんだもんな〜
世界は優しいなあ……
生きてていいっていうか、勝手にボクが生きつづけてるだけか。
本当は死んだほうがいいけど？いや、大多数の人がそんなこと思ってないな。思っている人で確認がとれているのは今のところ私ひとりだな。
あー、あとはまあ、私個人にというより大きな括りで漠然とそう思ってる人は世間に何人かいるか……はっきり確認はとれてないけど。
今日はこのあたりで失礼させてもらいます。
それではバイバイ
また明日(か明後日か明々後日か……)
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名前のない小瓶
こんにちは！
名前の有るさん。
そうだね。
誰かの影響や
その時の気分や
の違いだけで、有りか無しになってしまうね。
私は、名前の有るさんの言っている事は正解だと思うよ。
そして、名前の有るさんが死ななくても、大丈夫な世界になると良いね。
クソ野郎じゃないよ。
名前の有るさん。
まだ私とは余りやり取りをしてないから、その内に名前の有るさん、これからは、一緒に考えようね。
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