私があなたを見ていたように
あなたも私を見ていたけど
私の場合は観察で
あなたの場合も観察で
私はあなたを好きになって
あなたは私を避けるようになった
私はあなたに近づこうとして
さらにまた墓穴掘って
嫌われた私は自分勝手に傷ついて
あなたを記憶から消した
夏になって秋になって
突然あなたに会って
やがて冬がきて
何故かあなたは私を見てくれるようになった
私は混乱したけど
やっぱりあなたが好きだから
笑ってほしいから
あなたを再び見ることにした
私たちは互いにズレ合いながら互いを見ている
いつになったら
視線が合わさるんだろう
卒業したら
ちゃんと見てくれる?
バレンタインになったら、少し進展できるかな
それともその頃にはもう
忘れちゃってるかな
私なんて
あなたにとってはただの子ども
全て勘違いだったなら
どれほど楽だろうか