A国の航空機は軍兵が一人落とされたことにより降下してきた。
俺は腰にかけてあった刀に手をかざした。
お祖父ちゃんから譲り受けた刀。家の物置のずっと奥に埃を被って眠っていた刀。
起こしてすぐで悪いけど、俺の最期に付き合ってよ。
航空機が地上へ着陸した。
空を旋回していた航空機三機も段々と降下してきた。
早く仕留めなきゃ増援が来る。
俺が足止めするからって沢山の人数はきっと無理だ。
、、、時間の問題だ。
俺は腰から刀を抜いた。
刀の先端が日光に反射して光を放った。
段々と俺を囲む人数が増えてきた。
フィナーレには持って来いの演出だ。
嗚呼、でも最期にアイツには会いたかったな。
俺の家から引き連れてきた、俺の相棒。
両親と家畜が死んだときも相棒だけは生き残った。
だけど俺は相棒みたいには生き残れない。
彼奴等に挨拶もしてないな。
”お世話になりました。”
その一言さえも言えなかった。
誰でも無料でお返事をすることが出来ます。
お返事がもらえると小瓶主さんはすごくうれしいと思います
▶ お返事の注意事項
0話から一気読みしました。
私は一度垢を消していて、消す前に小説を書いてました。
感想を一言で言うと「神」ですね。
書くのと表現が上手すぎます。
もし良ければ弟子にして頂けませんか…?(別の方の弟子でもありますが)
楽譜先生とお呼びしてもいいですか‥?
私は呼び捨てで構いません。
誰でも無料でお返事をすることが出来ます。
お返事がもらえると小瓶主さんはすごくうれしいと思います
▶ お返事の注意事項