今春から通信制高校に通っている息子の事です。
小学校の時に病気がわかってから、治療を続けています。
病気からくる低身長もあり、年齢が上がるにつれ人目を気にするようになり、中学3年間は不登校でした。
高校はスクーリングの少ない通信制を選びましたが、なかなか家での勉強に手をつけずにいます。
毎日自室でゲームやYouTubeばかりに時間を費やしています。
レポートの締め切りもあるため注意しましたが、全くやる気がないようです。
本人曰く、「将来なりたいものもない。だから勉強する気にならない。スクーリングにも行きたくない。勉強もよくわからない。」
と言われました。
高校入試は面接と書類選考だけでしたが、緊張しなかったといっていましたが、入学式は緊張と不安からくる吐き気で、別室で休ませてもらい、式自体には参加できませんでした。
しかし、5月にあった特別活動には参加でき、これを自信に変えてくれたら…と思っていたのですが、入学して数ヶ月でこんなことになり、本当に悩ましいです。
毎日注意するのも、息子も嫌でしょうが、親も嫌です。
将来、就職するしない、進学するしないに関わらず、高校卒業はしてほしいと思っています。
どうなるのか、わからない不安に押しつぶされそうです。
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ななしさん
今のお子さんと同じような状況で中高を過ごした現社会人です。
私の場合の話なので実際のところは本人に聞いてみないと分かりませんが、小瓶主さんが感じていらっしゃる以上に、お子さんにも将来に対する不安や現状への焦りみたいなのはあるんじゃないかなあ、と思いました。
私はそれがめちゃくちゃあって、それを解決するにはレポートを提出して学校に行かなきゃいけないことも分かっていて、でもどうしてもそれができなくて、そのギャップがとにかくストレスでした。
で、ストレスから一時的にでも逃げたくてゲームをしたりYouTubeを見たりして、それで自分の心を守っている感じだった。
親から学校の話をされるとそれだけで胸がドキドキして息が詰まって苦しかったので、「絶対に学校の話はしないで」とお願いしてその期間を過ごしました。
でもずーっと現実逃避をしているわけじゃなくて、意識せずとも1日のうち20回くらいは学校や将来のことが頭をよぎるんです。
YouTubeを見ているふりをしながら、不登校について調べたりもしているんです。
そうやって現実と空想の世界を行ったり来たりしているうちに、ある日突然、めっちゃ学校嫌いなくせに(嫌いだからこそ?)「学校の先生になりたいなあ」て思ってきて、そこから覚醒したように勉強を初めて教育学部に入学することになり、私の不登校人生が急に終わりました。
今振り返っても、きっかけとかは何もなかったなあ、と思います。強いて言うなら、私のお願いした通りに、親から将来について何一つ口出しをされることがなかったその環境が良かったのだと思っています。
そういう時期ってやっぱり殻にこもりがちだし、外からの声ってどうしても届きにくいし、届いても素直に受け取ることが難しかった。
だから見守ってくれているな、と分かるくらいの距離感で、いつ何が起きても大丈夫なくらいのお金だけ用意していただいて(現実的でごめんなさい)、毎日たわいもない会話をするくらいがちょうどいいのかなあ、なんて思ったりします。
今先生の立場になり、「何とかしてやりたい」という気持ちから見守ることがどれだけ辛抱が必要かを実感しているし、それが自分の子どもとなるともっともどかしい気持ちにもなるだろうと思いますが、どうにかこうにか、信じてあげてほしいなというのが1経験者として感じたことです。
冒頭で申し上げた通り、あくまで私の体験談ですので、もしかしたらトンチンカンなことを言ってしまっているかもしれません。
そういう考えもあるのね~程度に聞き流していただけると幸いです。
季節の変わり目ですし、小瓶主さんもお疲れのことと思いますので、どうぞご自愛ください。
長文失礼いたしました。
通信制なので、孤独で寂しいのではないのでしょうか
通信制だと友達と話す機会も少ないので
ネット上の友達で寂しさを紛らわそうとしているのだと思います
一度、息子さんの気持ちに寄り添ってみればどうでしょうか
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