私は日本の女子高校生です。
私は中学生の時に、理由は今でもわかりませんがとてもロシアに惹かれ、ロシア語をやり始めました。
ロシア語を学ぶための言語交換パートナーとして、私にはロシアやウクライナ、ベラルーシに沢山の友人ができ、ビデオ通話などで雑談も交えながら楽しくロシア語の学習をしていました。
しかし、2022年2月24日、ロシアがウクライナに侵攻したというニュースが流れ込んできたのです。
戦争が始まったという知らせを聞いてから約1週間後、ある友人2人から連絡が来ました。
完全に同じタイミングではなかったけれど、ほぼ同時期でした。
彼らとはいつものように簡単な挨拶と近況報告をしました。そのあと、彼らから送られてきたのは彼らが戦争に行くという内容でした。
その後、戦火の真っ只中にいるウクライナ人の友人とビデオ通話をする機会がありました。危なくなったらすぐに切るようにっていってビデオ通話をしたのです。
しばらく話したあと、友人のいる付近で爆撃がありました。
友人は安全なところにいると言っていましたし、たまたまなのかもしれませんが近くで爆撃があったのです。空襲警報はあったのでしょうか、少なくとも私には聞こえませんでした。それでも友人はスマホを切らずにいました。
この友人は爆撃を撮るために身を乗り出すような子なので、やりかねないなと思いましたが。それくらい、現地の様子を伝えたかったのでしょう。
とにかく私がビデオ越しに見聞きしたものは友人の泣き声と爆撃音、爆撃の瞬間でした。
近くと言ってもこれは私の感覚であって、正確に距離を数えれば遠くが爆撃されたのでしょう、きちんと見えませんでしたがあの下では誰かが怪我をしたのか亡くなったのか。願うことは誰もいなかったということですがそういうわけにもいかないのでしょう。
とてもびっくりした。
吃驚どころじゃないと言われるかもしれませんが私はただ驚きました。あとから考えれば私がビデオを切ることもできましたが、切ることなんてできなかったのです。
あとから、友人は「怖かったよね。ごめんね」と謝ってきました。しかし、私はただ安全な場所でビデオ越しに見ているだけで、友人たちは現地でこれを体験しているのです。それが1番の恐怖でした。
耳が数分聞こえなくなるほどでした。
イヤホンから、全身に響くくらいの爆音が聞こえるのです。
通信状況が酷いので長くは通話できません。爆撃などでそれどころじゃないときは、通話というより映画でも見てるんじゃないかと思ったほどです。怖かった、ひたすらに怖いと思いました。
友達のひとりは爆撃によって亡くなりました。
銃撃もおきてたらしいです。その子の親が言うには。
殺された。
笑顔が素敵な優しい友達。最後の会話は私の京都への旅行の話でした。
戦争が終わったらいつか日本に行きたいなとそう話していました。
その後、先程言ったように連絡先を交換していた友達の親からそのことを知らされました。夢もあった、楽しい話もした、同世代の友達の命が、若い命がなぜ失われなければいけないの?
友達とはよくビデオ通話をするくらい仲がよかったです。
向こうのラインのようなメッセージアプリでよく話をしていていました。
アニメが大好きで、よく私の描いたイラストを見たがってたのです。
日本のどこを巡るか計画立ててたっけ。
案内してあげるって。
もしかしたら友達から返事が返ってくるんじゃないか、亡くなったなんて、戦争なんて悪い夢で、いつものように返事をくれるんじゃないか、
また無事にメッセージを送って。またビデオ越しの笑顔をみせて。そう願い続けています。
でも、わかってます。
失われた命はもう戻ってこない。
そんなこと願っても叶わない。いくら待ち続けてもメッセージは帰ってこない。失われた人の命は戻ってこない。街の風景もすぐにはもとに戻らない。
まだ、待ってます。
もしかしたら変わらず文面でもわかるくらいの元気な返事をしてくれるんじゃないだろうか、それから、楽しい話をたくさんするんだ、アニメのこととか近況報告とか……ずっとそう願ってます。ずっと友達からの返信を待ち続けてます。たまに、ビデオメッセージで単語をただ並べたような英語で話してくれないか。たまに混ざるロシア語やウクライナ語を急いで訂正して笑ってくれないか。
でも、どんな理不尽なことでも、失われた命は戻ってこないんです。
ごめんなさいこんな話。
現地の子に比べたらどうってことないですよね。
でも辛いです。
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ななしさん
なんで戦争ってあるんだろうね
ふざけてんじゃねぇよ。
国民のこともっと考えろや。
っておもった。
ななしさん
わたしも、ウクライナに、インスタの友人がいて、大丈夫なのかと心配しています。その人は、とても辛い胸の内を、一度明かしてくれました。
私は、どう書こうか、友人の為に、いつも、悩んで書いています。
あなたの苦しみは、何も悪くないし、ロシアやウクライナや、ベラルーシのご友人にとっては、共感してもらえるのは、有り難いと思うと思います。
誰かのことを想って、共感できること、素敵だと思います。
でも、辛すぎるときは、何か、他のことに目を向けてみてくださいね。
あなたまで、共倒れになったら、いけないから。
生々しい様子を、書いて下さって、より、ウクライナの現状が知れて、良かったです。何も出来ないけど…。ウクライナの友人に、想像しながら、コメントを書けるから。
あなたのご友人の、ご冥福をお祈りします。
ななしさん
戦争なんて本当にやめてほしい
おねがい神様
ななしさん
背負ってしまいましたね、戦争の辛さ。
辛さって、ちゃんと共感できる人と分け合って、その動く感情をエネルギーを使って、止める側、救う側を増やさないと。
“希望“、“願い”なんて言葉が空気になってしまわないように。言葉の意味がなくなってしまわないように。辛さや痛みを言葉の核にしないと。
病気と事故と自然災害だけで、十分で。戦争の分は余計なのにな。
すみませんが、辛さの分け合い、よろしくお願いします。
また、小瓶を流して。「そうだ、募金しよう」と行動する人が増えますように。
ひのもとゆいさんの辛さが、“希望“や“願い”の核になりますように。
現地にいる人ももちろん辛いです。だからと言って、あなたの辛さが嘘であるとは誰も思いません。亡くなった友人のご家族の方も、その子のために涙を流すあなたをきっと好きです。私たちからは何かを直接的にすることは寄付くらいしかできませんが、早く終わるように祈っていましょう。
中2女子です。私もウクライナとロシアの戦争が始まって、なんでそんな事するんだろうとずっと思ってます。
私はさんみたいにそれらの国に友達はいないけれど、
父と母の出身国が違って、もし自分と同じ、もしくは似たような人がいたらすごく辛いと思います。
そもそも、きっとみんな素敵な笑顔を持っているのに、なんでそれを消すことをするんだろうと思います。
悲しいです。
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