『え〜、では二組目。シフォンとノマド』
シフォン「、、、はい」
ノマド「、、、、、、」
あー、そういえばノマドは俺とよろしくする気は無かったんだっけか。
まあ良いや。
いや、全然良くない。オレ、ヘンジナイノ、ツライ。
『あー、えっと、あの』
シフォン「?」
ノマド「、、、」ギロッ
睨まれちゃったよ。めっちゃ怖い。
『あの、返事してくれるとありがたいなあ、、、って』
俺がそう言うとすかさずシフォンが笑顔でノマドに話しかけた。
シフォン「ノマド、返事はしなきゃ。ね?」
ノマド「シフォンも此奴の味方なんだ」
シフォン「いや、そういう訳じゃなくて。俺はいつでもノマドの味か((ノマド「嘘つかないでよ」、、、え?ノマド、、、、、、?」
その瞬間、シフォンの笑顔が崩れた。
ノマド「シフォンってさ、いつもそうだよね。人当たり良い顔して、特別な扱い受けたいの?いつもいつもニコニコして、、、俺達をシフォンが得する為の足場にしないでよっ、、、」
ファング「ノマド、黙れよ」
シフォン「、、、、、、」
ノマド「何も言い返せないでしょ?だって本当のことだもんね?」
『おい、ノマド止めろ!』
ノマド「うるさいっ!元はと言えばお前が悪いんだ!お前が俺達なんかを買ったから」
『っ、、、、、』
メシア「ノマド、いい加減にしろよ、、、」
ノマド「、、、、、、あー、そっ、、、か。ははっ、俺の味方は此処にはいないんだ」
そう言ってノマドは玄関の方へ走った。
『おいっ、、、!何処行くんだよ』
俺がそう言うとノマドはドアノブに手を掛け、俺の方を振り返ってこう言った。
「俺の本当の味方って誰なんだろうね」
それだけ言い残しノマドは扉の向こうへと消えて行った。
俺は彼奴を追いかけることができなかった。
ラフはどうするのでしょうか。
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