『ふぅ、馬車で来ておいて正解だったな』
そう言って俺は御者席に腰掛けた。
そして、後ろを見た。
前に6人が座り、後ろに8人。
無事入って良かったな。
『おい、お前等』
「、、、ッ」ビクッ
『嗚呼、すまない。脅かすつもりは無かったんだ』
そう言うと逸早く赤い目の軍服の少年が顔を上げた。
そういえば俺が親近感が湧いたのはこの少年だったな。
赤目の少年「いえ、、、」
『、、、、、、俺はお前等を大事に育てる』
赤目の少年「え、、、?」
他の少年は俺と赤目の少年を見ていた。
赤目の少年に対しては見守るって感じだけどな。
『、、、俺はお前等をストレス発散のために買った訳ではない』
赤目の少年「なんで、、、俺等は手が掛かるのに、、、?」
『手が掛かる、掛からないの問題じゃない。俺は家族が欲しかったからお前等を買った。それだけだ』
迷って闇の方のオークション会場に着いてしまいお前等を見つけたとも言えないしな。
それに家に1人ってのも寂しいから動物を飼おうかとかも最近悩んでたしな。
赤目の少年「そうですか、、、」
そう言ったきり、赤い目の少年は喋らなくなった。
喋らなくなったのを合図に、俺は手綱を握り、馬車を発車させた。
まあ、俺の家に着いたら嫌でも喋らなくてはならないから今はそっとしておこう。
御者席は馬車を運転する人が座る席です。
次回はメシア(赤目の少年)視点です。
読んでくださりありがとうございました!次回も良ければお願いします!
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小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください
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