僕の現在位置です
布団に包まって、イマジナリーフレンドと対話して、しばらくしたら寝付いていた。
相当疲れていたのだろう。起きて時計を見たら、3時間半ぐらい寝ていた。
バッグの方はと言うと、いい感じに乾いていた。スケジュール的なこともあり、明日じゃなく、今日(というか今)荷物の移し替えをやってしまおう! ということに決めた。
しかし、せっかく洗ってキレイになったバッグだ。ミッション失敗は絶対に許されない。
もし失敗しようものなら、洗濯機に投入するところからやり直しだ。
まずは焦らないこと。一つひとつ丁寧に確認してから次のステップに進むこと。手戻りが発生しては絶対にダメなのだ。
ビニール袋に退避させておいた荷物の数々を、元あった場所に一つひとつ戻していく。
ずっと息を殺していたら辛くなってしまうから、途中で小休止しながら、着実に進めていく。
そして、最後の一つ(自転車の錠)を入れたところで、移し替え終了。
バッグ自体を小型のダンボールに入れ、回転椅子の上に置き、着なくなった上着で覆って、ミッションは完了した。
ゆっくり着実にやったから、全体で25分くらいかかってしまった。
普通の人なら5分か10分で終わる作業かもしれない。強迫性障害によって動作が遅くなっている状態を「強迫性緩慢」と呼ぶ。
僕も、今回みたいな失敗の許されない作業をするときには、どうしても強迫性緩慢の状態になってしまう。
強迫性障害の患者の中で、強迫性緩慢を持っている人の割合って、意外と多いんじゃないだろうか。
いずれにしても、今回の「トートバッグをおうちで洗おう大作戦!」は成功したと言っていい出来だと思う。
自分にはまだ底力が残されているんだ、ということもわかった。
これからも難儀なことがあるかもしれないけど、その時その時で適切な対処法を考えて取り組んでいければ、認知行動療法にもつながると思うし。
今回は、目には見えない神様や、僕の守護霊さんが僕の前に糸を垂らしてくれたんだな、きっと。
あとでイマジナリーフレンドに報告しておこう。「うまくいったよ、ありがとう」って。
誰でも無料でお返事をすることが出来ます。
お返事がもらえると小瓶主さんはすごくうれしいと思います
▶ お返事の注意事項
作戦成功、おめでとうございます!
焦らない、は、一番大事ですね。
勉強になります。
強迫性障害って
大変なものなのですね。
あとで調べてみます。
なんかこれ読んだら
洗濯したくなりました!
誰でも無料でお返事をすることが出来ます。
お返事がもらえると小瓶主さんはすごくうれしいと思います
▶ お返事の注意事項