2023年も、早いものでもう2ヶ月過ぎたんだね。いやぁ、本当に早い。だって、祖母が亡くなってもう1年になるんだから。
僕は睡眠障害とか、強迫性障害とか、PTSD とかの、いわゆる精神疾患に罹っている、求職中の身。
今朝も3時過ぎに目が覚めてしまった。
一度目覚めると眠れないから、そのまま起きていたけれど。
昼過ぎにウトウトしながら休んでいたら、そのまま少し寝てしまっていたんだ。
その間、ある夢を見ていた。
僕が、急性心不全のような病気で急逝して棺に入り、通夜の会場に安置されていて、その様子を、亡くなったはずの自分自身が俯瞰している、という夢。
葬儀のスタイルは、高校時代の友人が亡くなったときのような、いわゆる「音楽葬」だった。
流れていた音楽は、静かなピアノの曲で、「seed」(種)というタイトル。
きっと、友人が選んでくれたんだろうな。僕の好みを知ってるのは、あいつかな。
通夜の場には、従姉妹家族の皆の姿もあって、なんと、従姉妹の旦那さんの両親も来てくれていた。
でも、不思議なことに、僕の家の人間は親戚一同含め、誰一人としてそこに居なかったんだ。
この状況は何を意味するのか。これは何かの暗示や予兆なのかな、と夢の中の僕は思った。
でも、実際にこうやって死んでいく未来もあるんだろうなぁ。未来のことは誰にも分からないからね。
夢から覚めたとき、耳の窪みに水のような液が溜まっていることに気づいた。
どうやら、夢を見ながら泣いていたみたいだ。
今までに見たなかで、いちばん哀しい夢だった。