産まれた時から、母親は知的障がい者のきょうだいに付きっきりだった。
幼い頃の写真もビデオも昔話も、きょうだいの話ばかり。「あんたのこと?よく覚えてないねぇ」と言われた。
外出時、母親は一度も私と手を繋いでくれなかった。片手は鞄、片手はきょうだいの手で埋まっていて、私はずっと俯いたまま必死に家族の後を追いかけた。
髪の毛の結び方とか、他にも色々おかあさんに教えてほしかった。「お前は一人で何でもできるでしょ」って、初めてのことなんてわからない。出来やしない。泣きながらグチャグチャに作り上げた。
大人になると「お前は自由だからいいよね」と言われ続け、終いには「●●(きょうだい)はね、あんたに代わって悪い部分を全部持ってってくれたんだよ。感謝しなきゃ」と言われた。
遊びに来た友達の前で、奇行に走るきょうだいが恥ずかしかった。
幼い頃も大人になってからも「●●ちゃん(きょうだい)の妹よね?」と言われるのが嫌だった。私には名前があるのに。
外出先で障がい者が指さされているのを見る度、自分のことでもないのに汗がどっと出た。
「普通の家族」が心底羨ましい。
愛されたかった。「私」を見てほしかった。
でも、私は私が嫌いだ。だから見てほしくない。
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支離滅裂かもしれない。ごめんなさい。
誰かに聞いてほしくて、聞いてほしくない小瓶でした。
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください
名前のない小瓶
わかります。私もきょうだい児で友達から差別を受け続けた。私がいじめられて辛くて泣けば姉妹に障害者がいるから、とくそみてぇな不細工馬鹿女が泣かせたくせにその不細工馬鹿女が言いふらす。ほんとこのよのなかは理不尽ですよね。泣きたいです。
ななしさん
いっぱい我慢したんだね、えらい。
暴力まではないにしても、「100万回言えばよかった」の鳥野直木みたいなことなんだと思う。
この小瓶瓶を拾った人が、小瓶瓶さんの気持ちに寄り添えますように。
小瓶主さんの気持ちが小瓶と波で洗い流せますように。
ななしさん
お母さんが障害のある兄弟に付きっきりにならざるを得ないとはいえ、寂しかったですね。もっと見てほしかった、愛されたかったと思います。
その分も、これから小瓶主さんを大切に愛してくれる人との出会いがありますように。
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください